『さよなら絶望先生 (9)』(久米田康司/講談社)
加賀さんのツンデレネタが、この巻に間に合ってなかったのが残念、ただちょっと全体的にツンデレっぽいネタ多いぞ、久米田という気にさせられる、少しワンパターンな話が多くて、せっかく賞も取ったし、アニメ化にもなるのに、この巻が一番テンション下がってる気がしてしまった。まあでも10巻に乗りそうな話は、凄いのが色々と控えているようにマガジン連載時で記憶しているのですが、ただアニメ化意識しすぎてない? というような話が増えているような気もします。
とりあえず木津千里の、羽美化が進んできたのと、倫のレギュラー化が注目所ですが、なにげに甚六先生に、とんでもないキャラ付けがされ始めたのが、一番この巻のポイントか?
あとなにげにストーカー少女のまといちゃんが、可愛く描かれるようになってるのも気になりました。
しかし一番のハイライトは、あの生前葬にかかった予算を、巻末の紙ブログで書いていることでしょうか、あんなに費用かかったのかよ(笑)、良いなあ最高のバカだよ(笑)。あんな金のかけ方は、関西だったらテレビでも出来ないよ(笑)。
- 過去記事:久米田先生漫画賞レポート : 完成原稿速報・ブログ版(2007年6月23日)
さよなら絶望先生 第9集 (9) (少年マガジンコミックス) 久米田 康治 by G-Tools |