ベトナム 対 日本 −AFCアジアカップ 2007− : スポーツナビ

実力を見せつけた日本がベトナムに快勝 : アジアカップ公式

ベトナムはアジアのチームにしては珍しく汚くないし、後半足は止まっていたけど、最後まで諦めないし、凄い好感のもてる良いチームだった。ベトナムはこの路線から道を誤らなければ、この先強くなりそうだし、グループリーグ突破はこの路線に間違いがないことを、ベトナムのサッカー関係者に強く刻まれたことでしょう。アジアに素晴らしいチームが他にも出来ることは、広い意味で捉えれば日本サッカーにとって悪い話ではない。こういうチームが沢山出てくれれば、「日本もUEFAに入りたい」という声は、後藤さんも徐々に小さくなってくれるでしょう。
そして我らが日本は、カタール戦の後に色々と言う人たちは多かったけど、グループリーグが終わった今となっては、波乱が多い大会の中では、順当な結果と言える内容でグループリーグを1位突破、これで準決勝までベトナムに居ることが決定した上に、明らかにチームの調子も上向きだし、累積カードを持っている選手にカードも出ず、怪我が心配された選手も90分出来たし、素直にこの先の展開が楽しみです。

ベトナム戦後 選手コメント AFCアジアカップ 2007 : スポーツナビ

アジアのサッカー界でマン・オブ・ザ・マッチとは、勝利打点賞のことを言うから仕方ない、どちらかというと遠藤のMOMは前戦だったようにも思います。今回は2得点もあるけど、攻守に走り回って貢献していた巻がMOMだったと思う、このチームは巻が活躍すれば乗るチームだと思っているから、巻の活躍というのはチームにとって目出度いことだと思います。