『もやしもん 5―TALES OF AGRICULTURE (5)』（石川雅之/講談社）

この表紙をさっきまで、蛍だと間違っておりました。
5巻も何度も読み返して、面白かったんですが、3巻ぐらいまでの盛り上がりは自分の中では薄くなっているのは、否めない気がしてきた。菌マンガというより、農大マンガ、大学青春マンガという色合いが濃くなってきたことが、大学というものに対して憧れも郷愁もない人間には、燃えポイントも萌えポイントもダウンしているところかも知れない。樹教授や川浜の蘊蓄が始まると、安心する自分がいるもん（笑）。あっでも沢木と長谷川が、この展開の後に付き合っちゃえば面白いのに、とかは少し思っている、あり得ないだろうけど読者は無責任（笑）。

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