『熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978』

とりあえず別冊付録の「オバQ」ばっかり読んでいます。「新オバQ」だから「オバQ」とはまた違うんでしょうが、ギャグの切れ味が薄くなった分、人情モノ路線がO次郎の存在で強化されて、なんかずっと読んでいたい、読み込んでないよう覚えても、じっとページを眺めていたい、それだけで幸せな気持ちになれるマンガです。外的な障害がないのなら、やっぱり復刻して欲しいです。
他の漫画も一通り読みましたが、片倉陽二先生は自分の中では、もっと藤子画に近いドラえもんやのび太を描いていたイメージがあったので、こんなに違ったんだと驚きました。あと今回の収録作品はコロコロでも前半のマンガが多かったからかも知れませんが、大人っぽいイメージの劇画調のマンガや、際どいギャグやお色気のあるマンガも多くてビックリした。しかし一番驚いたのは「いなかっぺ大将」ってコロコロだったんだということでした。
しかし1000円は少し高いよな、付録のストラップとかキーホルダーはいらないから、もう少し安くできなかったのかなとは思うけど、同時発売の「Vol.6」も注文したし、このままコンプリートしてしまいそう。

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