ゆとり : strange

ゆとり教育」ってイメージだけで批判されて、本質的なことはまるで論議されないで、悪いイメージだけが先行して見直されようとしているのは、物凄い気になります。まあ僕が元々、鼻持ちならなく感じるところとか、痛いなあと思うところは物凄い沢山あるけど、教育改革という点については、昔から寺脇研をどちらかといえば支持していた人なんで、ちょっと「ゆとり教育」って歪められて、そのイメージを元に叩かれすぎだと思いますし、結果的にそれを実行するのが管理社会主義者と思われる安部ちゃんの治世の時というのは、違う不幸を呼ぶ可能性があるような気がしてならない。

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ここで紹介されている“徳育”みたいなことに、もっと学校や地域、家庭が時間を割けるようになりましょうというのが、「ゆとり教育」の始まりだったんじゃないですかね、結局現場であるところが家庭や地域社会も含めて、うまく機能しなかったこととかは問題だった訳なんですが、結局求める結果が同じ方向性なら、僕も出来る限り自由な方向性でやって欲しいし、自由主義というのは決してアナーキーなだけでなく、公共の福祉と両立出来るというのは、こんな短期間で成功だったとか失敗だったとか把握出来るものではないと思うんですが。

格差時代を生きぬく教育
格差時代を生きぬく教育
寺脇研

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