斉藤監督 怒りの「水なしトレ」だ : livedoor スポーツ(デイリースポーツ)

とりあえず変えなきゃいけないのは、選手の意識や精神ではなく、柔道界のお偉いさんの頭の中であり、監督そのものだったようです。しかしどうしてこの世代の指導者は肉体的に水飲まないけないということを分かっているのに、「でも精神強化には繋がるんだ」というトンデモ論を持ち出す人がまだいるんだろ、コンサの監督になる直前の柱谷哲二も雑誌の連載で「水分補給を禁止する練習は精神強化の役に立つ」って唱えてたけど、シゴキは心を鍛えられるという幻想を日本のスポーツ界の指導者から排除する努力をしなくてはいけない。
しかし野村忠宏とかあっさり反旗翻しそうな気がするんだけど、アジア大会で結果出せなかった監督と、日本のオリンピック史上最高の選手、世論や柔道界はどっちの味方に付くかなあ、柔道界は最近引退した選手や格闘界に行った人たちには論客が多いから、いかに上下関係がガッチシしている世界でも問題が起きたり結果が出なかったら集中砲火浴びるでしょう。
あと日本で水を飲むなというのが流行った理由などについては、以下をご参照ください。

根性論 - Wikipedia

スポーツ選手の想い出話に、練習中に水飲ませて貰えなかったから、水たまりや路肩の水を飲んだとかいうエピソード語る人たまにいるけど、元々の理由をこうして読むといかに本末転倒な事かよく分かる。