エロゲーの自由度が高かった時代
エロをめぐる冒険〜私たちは素敵な何かを手に入れられるのか?私たちは素敵な何かを作れるのか?〜 : 日日ノ日キ
僕も「日日ノ日キ」さんの本題ではなく、加野瀬さんが反応している端の話の方に反応したいんですが、いしかわじゅんや夏目房之介といった皆さんの話を聞く限り、1970年代にはエロマンガ業界にはあったという話がされますが、その後にまあ今でも町野変丸みたいなのは現れてるにしても、市場が大きくなることによって、求められるものが逆に集中してしまって変な事出来なくなると言うのは、どの業界も変わらないんだなという事、その自由な創作の場という空気が80年代にはPCゲーム、TVゲーム業界に流れて、90年代にはPCエロゲーに限定されて、確かにあの頃のエロゲーって変なゲームというか、システム的に優れた作品とか、エロというより出来上がったものはギャグに特化している作品が多かった。もうああいう面白い事を出来るだけの余裕は業界にはないのかもしれない。
だからやっぱり老舗であるにも関わらず、あの頃のまま突っ走って自社ビルまで建ててしまったこのメーカーは恐ろしいし、またこんな新作作ってしまうんだからやっぱり凄いです。
戦国ランス : ALICE SOFT
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エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること (NT2X)
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