TBS番組でオリラジ藤森がゲストのビックリマンシールを破損 : ビックリマン・タイムズ

この件に限らず、最近のバラエティ番組の芸人さんが大切にしているものを壊したり、ダメにしたりするような企画や罰ゲームは、自分はそんなにコレクター属性がないんだけど、やっぱりオタクとしては不愉快極まりないですよね、楽しむ為のバラエティなのにちっとも楽しくない、不快感だけが募るような演出でもう絶対にダメです。
みんなおそらくBIG3のローバー破壊がどっかに残ってやってるんだろうけど、あれが許される人達、シチュエーション、あの当時に車を壊すというインパクトのでかさ、比肩なんか出来るわけないんだし、いやもうあれはたけしさんとさんまさんだから許されたとか、いやあれだって当時物凄い批判は現実にあったんだから、止めといた方が良いよなと思うし、やっぱり人が大事にしていたものを壊したりダメにして喜ぶ楽しむ、それを笑うというのは人としてかなりダメな事だと思います。

放送作家やプロデューサーのモラル崩壊という点もあるけど、師匠と弟子という関係が無くなったり、年や芸歴がうんと離れた先輩との共演の機会が少なくなったりして、そういうことを教えて貰わないままに芸人として売れてしまっていた、また以前なら養成所出身とかでも、そういう先輩が実際に演じているテレビや舞台で見て、なんとなくそういうもんが理解するきっかけを得ていたのが、今はそうじゃなくなったというのは大きいような気がしています。