大事なのは教職員の自由より、学生・生徒と保護者の自由
自由を大事にしない人の多さに驚く : good2ndの日記
こちらも殿下のコメントが秀逸だと思うのですが、公務員の中でも特権的な役割の多い人達や教職者が、職務執行上においてある程度の自由が制限されるというのは、僕も仕方ないというか賛成するんですよね、結局いまの公立学校の制度って生徒側や保護者側に、「教師の選択や拒否の自由」というのは与えられていないんだから、教師が思想や信教の自由を盾にして、変なことを吹き込もうとしたときに、それから親や生徒自身が守る術というのが少ないんだから、僕は規制されても仕方ないというより、学校の先生のそういうモノは規制されるべきというぐらいに、一部の教師の振るまいが国民の教師全体への信頼を失ったということが一番重要なことだと思います。国旗や国家の問題なんてこのことに比べたら小さい。
【東海新報】「先生の言うことを聞きなさい」と言われたらどう反論するのか : mumurブルログ
そういう意味で東海新報社のこの社説は鋭い。読売新聞も良いこと書いてたけど、この社説が一番今回の件について鋭い一石を投じたと思います。ある親御さんの言葉ですが、自分の子供の卒業式やら入学式が教職員の政治的アピールによって台無しにされたら、自分はそのことに対して精神的苦痛で賠償を請求すると、自分たちの思想信条の為に、他人の子供の貴重な時間を犠牲にしてくれるな。学校の先生に関して特に公立校においては、思想信教の自由は無くていいです。
自由を制限しているというけど、むしろいまの日本のリアルな教育現場において、一部の学校教育の現場において先生が生徒に対して「日の丸や君が代は拒否しろ」と強制していることの方が問題になっているから、この判決に対して異を唱える人が多いんだと思っているんですが、どうでしょうか?
なんかねこの件について、反対意見に反対している人の意見を聞いていると、「自分は強いものが弱いものをいじめるのが許せない、だからヤクザが一般市民をいじめていたら一般市民の味方するけど、国家がヤクザをいじめていたら自分はヤクザの味方をする」と言ってた遠藤誠弁護士を思い出します。国家は一般国民がヤクザにいじめられないようにそういう法律作ったんだろうとテレビの前で突っ込んだのを思い出す、僕は学生生徒が教職員に思想の自由を束縛されないように、国が教職員をきちんと管理規制して貰いたいです。