「繁昌亭」こけら落とし、三枝涙の口上 : nikkansports.com

立ち上げるだけでなく、これからどれだけ維持出来るかが重要、ワッハ上方のように公共施設ではないのですから、「こけら落とし」公演が終わってからの通常公演の演目が、若干弱いと思われる週もありますし、存在が当たり前になっていたときにどうするのか、三枝さんや鶴瓶さんがポケットマネーで損失を補填出来るうちは良いでしょうが、そうならなかったらどうするのか? せめて三枝、文珍クラスは誰か一人ぐらい見れるようにした方が良くないかな? 客寄せパンダのテレビタレントは必要です。

花形演芸会 : 日刊チロリ通信

こういう色々な多様な芸を見れるという寄席のライブ形態が関西では、やりにくいことになっているような気がします。漫才・コント、落語、講談、諸芸(マジックとか)が物凄い勢いで細分化して別のジャンルの物になっていってるように思います。吉本とか松竹の養成所は浅草とか大須とか授業の一貫で見に行かせてほしい。

前回この記事を書いた後に友人と、上方落語会の先行きがそんなに明るくないという話にまたなったのですが、懸念材料だって定席は出来た、しかしまだ次にしなくてはいけない課題は沢山ある、お祭りムードに水を差すのはなんですが、これで全てが巧く流れていくというムードは少し危険。