明日はいよいよR-1ぐらんぷり準決勝
結局予約引き替えが相当無かったようで、ローソンチケットで今日も買えたようですが、この体調でこんな寒い中あんな人混みに出たら心配してくれていた人達になんて思われるか分からないですし（笑）、今回は諦めておとなしく家にいることにします。
- 準決勝・大阪 なんばグランド花月 06.2.10（R-1公式）
ケンコバ、友近は東京で準決勝なのに、東京から大阪に来る有名所はいないのかと憤っていたら、今回準決勝に残っている中では最も旬の男と言っても良い博多華丸が大阪での準決勝のエントリーリストに名前がありました。1月の「R-1コレクション」で「（児玉清のモノマネは）大阪の方が受けが良いネタ……」みたいな話をしていましたが、この伏線だったんですねえ。
- 準決勝・東京 ルミネtheよしもと 06.2.11（R-1公式）
それでもR-1の準決勝は東京の方が質・量・バリエーションどれを取っても豊かなのは変わりなく、東京と大阪でチケット代が変わらないのは極めて不公平と思えるほどで、東京の方は前売りも残っていないようですが（まあNGKとルミネでは席数が倍は違うんですが）、それも当然でしょうね、森プロジェクトさんまで何故か東京でエントリーしているし（笑）。
とりあえず予想はしておきたいと思うので参考資料までに、以下のサイトをまず紹介。
- 66人（ぎょぐん探知機）
- R-1ぐらんぷり2006決勝予想（一汁一菜絵日記帳）
- R-1ぐらんぷり2006決勝予想その２（一汁一菜絵日記帳）
とりあえず66人を徐々に削っていって、最後8人まで絞っていけるかというのに挑戦したいと思います。というか決勝は8人で良いんですよね？（笑）とりあえずまずは全合格者一覧です。
友近、南野やじ、浅越ゴエ、あべこうじ、杉岡みどり、鈴木つかさ、中山功太、ネゴシックス、ヤナギブソン、若井おさむ、いとうあさこ、大輪教授、末高斗夢、長州小力、お〜い！久馬、国崎恵美、ケンドーコバヤシ、小籔千豊、しましまてるお、灘儀武、井上マー、ライセンス藤原、猫ひろし、はなわ、星野卓也、名刀長塚、O・D・A、キャプテン☆ボンバー、サバンナ高橋、須知軍曹、チャン・ドン・ゴン・ゲン、徳井義実、ポンバシ系 向、アイパー滝沢、COWCOW山田與志、千原ジュニア、博多華丸、岸学、シャカ大熊、バカリズム、森美剛、冷蔵庫マン、ウメ、スケバン恐子、愛植男、ガリガリガリクソン、D坊、鮪男、山林久人、結城アクションクラブ、いがわゆり蚊、ハッピーとしちゃん☆、三歩一、出雲阿国、金成/ハローバイバイ、くまだまさし、チャド、椿鬼奴、永井佑一郎、ランス39号、あれきさんだーおりょう、くじら、サイクロンZ、パッション屋良、後藤レクイエム、森プロジェクト
一応、今回のR-1は僕は図式としては一昨年のM-1のイメージでいます。絶対的な大本命二組と審査員の勇気を讃えたい冒険的な他の面子というような形になるのではと勝手に予測しています。絶対的な本命候補がいるというのはそのぐらい審査員が他で遊べる余裕を生むと考えてのことです。
まず流石に決勝は無理だろうと思う人達を一気に削ります。
友近、南野やじ、浅越ゴエ、あべこうじ、杉岡みどり、鈴木つかさ、中山功太、ネゴシックス、ヤナギブソン、若井おさむ、いとうあさこ、大輪教授、末高斗夢、長州小力、お〜い！久馬、国崎恵美、ケンドーコバヤシ、灘儀武、井上マー、はなわ、名刀長塚、O・D・A、キャプテン☆ボンバー、サバンナ高橋、須知軍曹、チャン・ドン・ゴン・ゲン、徳井義実、博多華丸、バカリズム、スケバン恐子、愛植男、いがわゆり蚊、ハッピーとしちゃん☆、三歩一、椿鬼奴、永井佑一郎、パッション屋良
28人削って38人、全然削れてない（笑）。何人かここで名前を削った言い訳をします。しましまてるおさんを筆頭にサバンナ高橋、千原ジュニア、須知軍曹等々も削りましたが、やはりコンビの片方だけみたいな挑戦はよっぽどのことがない限り難しいと思います。山林久人、ガリガリガリクソンと大阪の二回戦で最大の爆笑を起こしていた二人ですが、流石に全国放送の決勝に出す勇気は審査員にはないでしょう（笑）。くじらは、R-1の準決勝、決勝の舞台に穴が開く舞台なら間違いなく決勝に進出すると思うんですが、そうじゃないですからねえ、最後に後藤レクイエムに関しては、実力的には十分決勝圏内だと思うし、それだけのネタを用意していると思うのですが、ただあのネタがNGKぐらいの箱になって準決勝という緊張感を客が持っている中、出番順もエントリー番号順とかになると相当早い段階で、キワモノの人達の周りに囲まれてということになりかねませんから、大外しになる可能性が八割以上と見ています。そして大受けになったとしてもそこから審査員の判断という次の段階に来る訳で、やっぱり残念ながら相当厳しいんじゃないかと思います。実力的には決勝に残っても絶対に見劣りませんから、残って欲しいんですけどね、では勇気を持って有力所を削り出したいと思います。
お〜い！久馬、灘儀武をまずバッサリ、続けて友近とケンコバもここで削ります。お〜い！久馬は評価も高く、普通に考えれば決勝未経験者の中では一番の大本命と言って良い存在だと思いますが、でもここに関しては今さら通すんなら、もっと早くに通してるだろという気がします（笑）。あのクオリティはずっと久馬さんは維持し続けていたと思うので、今さらないと思います。まあ同じ事を僕は去年のM-1のファイナル予想でブラックマヨネーズに対して言ってましたけどね（笑）、なだぎさんは、久馬さんが落ちてなだぎさんは合格という画がどうしても浮かばないので削りました。
続いて友近、ケンコバですが、普通に考えれば目玉なんですが、麒麟だって千鳥だってM-1準決勝で落とされたこともありますし、決して安泰の身分ではないと思います。まして去年のM-1の南キャンのような絶対的な広告塔という訳でもないですし、友近が本戦で期待を裏切り続けていると言うことは、審査員にも失望感が蔓延していても決して不思議ではないでしょう。そして何より僕は二回戦の友近とケンコバのネタを実際に見てモチベーションの低さがどうしても気になったんですよね、落とされる心配はないから流したといっても、例年の友近なら二回戦だからといってこんな事はなかったという声も多く聞きますし、モチベーションの問題を重視したいです。最も同じ事を僕はM-1の三回戦の後にブラマヨとアジアンに対する感想で言ってたけどね（笑）。
杉岡みどりさんは二回戦では、かなり世代、地域などを限定する上に、見る側に教養を必要とするかなりレベルの高いネタをやっていましたが、ここはベテランですから次にどういうネタが必要なのかというのは分かっていると思うんですが、ここまでの大舞台が久しぶりというのはやっぱり割り引きたいですね、中山功太、ネゴシックス、末高斗夢、長州小力、ヤナギブソンはよほどの隠し球を用意していないと普通に苦しいでしょうし、隠し球があるとも思えない*1。
あと流石にピン芸見たことがないバカリズムをポテンシャルだけの期待で予想に加えるのは難しいし、評判だけで候補に入れたいと思うほどの物凄い評判も東から聞こえてこないのでこれも削ります、そしてスケバン恐子は、どうもエンタでやってるような客イジリネタをやってるようなんですが、ただでさえ丁半博打的な要素が強い上に時間制限もある舞台ということ考えると、準決勝の客の緊張感考えると巧くいく前提で考えるのは少し難しいです。キャプテン☆ボンバーは……流石に皆さんもないと思うでしょ？（笑） あと自分的には削りたくないけどチャドさんも削って、17人を新たに削って、21人です。まだまだ1/3も削れてません（苦笑）。
南野やじ、浅越ゴエ、あべこうじ、若井おさむ、いとうあさこ、大輪教授、国崎恵美、井上マー、はなわ、名刀長塚、O・D・A、チャン・ドン・ゴン・ゲン、徳井義実、博多華丸、愛植男、いがわゆり蚊、ハッピーとしちゃん☆、三歩一、椿鬼奴、永井佑一郎、パッション屋良
とりあえず僕の中で決勝8人に残ってもおかしくないと思う23人はこの通りです。さあ次からは基準を思いっきり厳しくして自分の好みなんかも出来る限り潰していきます。
まずこの23人の中にはいると、流石に名刀長塚と大輪教授は芸人としてまだまだ線が細い、その条件なら愛植男もここでアウト、そして個人的には凄く好みなんですが、世間の評判を見る限りそんなに“竹内力漫談”の評価が高くないのを見ると、鈴木つかさもここで切らなきゃいけないでしょう。
普通に考えたら去年の“ヒロシ枠”ですよ、でも僕は今年のR-1の中で、去年の“笑い飯、麒麟、南海キャンディーズ”のような番組的に絶対に落とせない存在感というのは、もはや“浅越ゴエ、井上マー、あべこうじ”だと思うんですよ、“友近、ケンドーコバヤシ、はなわ”ではなく、ということで裏の事情とかをこの際考えることはしないで、はなわはここで削ります。本来のクオリティ考えると現状の感じならもっと早く切っても良かったんですが、流石に今の立場で出てきたことに対して敬意を払う意味で、あーあとテレビで夕方の全国放送で放送できるか怪しいチャン・ドン・ゴン・ゲンもここで削ります（笑）。なんでここまで残したか、それは「あなたが好きだからー」です。さあ16まで削ったからもう良いでしょ……というのは流石にダメですよねえ（涙）。一応ここまでの段階で残っている人をもう一度出しておきます。
南野やじ、浅越ゴエ、あべこうじ、若井おさむ、いとうあさこ、国崎恵美、井上マー、O・D・A、徳井義実、博多華丸、いがわゆり蚊、ハッピーとしちゃん☆、三歩一、椿鬼奴、永井佑一郎、パッション屋良
流石に読んでいる方も僕も、女性芸人の比率が高すぎるというのは気付くところでしょう。おそらくどう冷静に考えても女性芸人枠というのは1か2でしょうから、プロの女性芸人四人を比較対照した場合、いがわゆり蚊は現時点で僕は友近も加藤誉子も越えていると思っていますが、やはり国崎恵美、いとうあさこの二人と比較すると少しではない大きな差を感じますね、それは椿鬼奴も同様。そして国崎恵美といとうあさこを比べると、これまた国崎さんの方に分があるよなと思いますし、同じような30代女性自虐ネタとして比較した場合、アマチュアのO・D・Aさんの破壊力というものがどうしても勝ると思われます。いやO・D・Aとしてのネタは負け組自虐ネタじゃないんですけどね。
というところを前提に僕の印予想は以下の通りです!!
◎浅越ゴエ 井上マー あべこうじ
○国崎恵美 南野やじ 若井おさむ
▲チュートリアル徳井義実
△ハッピーとしちゃん☆ 永井佑一郎 パッション屋良 博多華丸 O・D・A
×三歩一 椿鬼奴 いがわゆり蚊
注はなわ 友近
という所ですね、どうしても八組を選べと言われれば印の順番で以下の通りです。
浅越ゴエ 井上マー あべこうじ 国崎恵美 南野やじ 若井おさむ （永井佑一郎orパッション屋良） （ハッピーとしちゃん☆or三歩一）
