ちゃんと罪償って欲しいキャラ

いまの「週刊少年ジャンプ」がダメだと思うのは、少年誌であり、少年誌の中でもターゲットの年齢層が低い方でありながら、勧善懲悪のマンガが少なくなっていることだと思うし、なんか作者の中でだけ整合性が取れているような正義や倫理観がまかり通っている作品が多すぎる、例えば20本連載漫画があって、そのうち一本が萩原や冨樫が正義とか倫理を飛び抜けている漫画を書いているというのなら、近所に一人はいる悪さ教えてくれるお兄ちゃん的ポジションで良いと思うんですが、雑誌一冊がそういうマンガばかりなのは流石にどうかと思う。
ハンタはそういうもんだと最初から思っていたから何とも思わないし、あんな描きかけ漫画を見たら子供は読まないと思うから別に良いんだけど、『ONEPIECE』とか『シャーマンキング』みたいなマンガはもう少し考えて欲しい。
なんかマンガの作品中の登場人物を殺すのに、体力や気力を消費しないで出来るようなタイプの作家は、正直少年誌には一冊に一人いれば充分だと思う。
（週刊少年Blog!!）