徳永磐田入りへ、バレンシア低評価

色々といわれているようですが、自分の人生の設計なんですから、自分の思うようにやればいいし、したたかに動くことが認められている立場なら、どんどんしたたかに動けばいいと思います。結構袖にされたチーム以外のファンの人でも海外と天秤にかけたことを怒っている人いるようですが、そんなのは天秤にかけるのが当たり前のことで、自分の身近なこととか、自分の人生の決断の時と比較して考えれば容易に分かることです。
馮驩が孟嘗君に説いたように「市場に好悪の情があるわけではない、恨むのは筋違い」だと思うんですけどね、まあこれはJリーグに限らず、というかプロ野球ファンとかも同じですが、自ら決断するときに優先順位を付けて比較することは当然のこと、むしろそれをしない人間の方が相当に軽いオツムの持ち主ということでしょう。
ただバレンシアも磐田もレギュラー取りの難しさは大差なかったりするという気もしますが、決断が正しいか出しくないかということは、それこそ本人一人が受け止めることだし結果が出ないと分からないことですからね、ここでは“決断をした”ということだけをまず見ればいいと思います。あとこの決断の順番を“Jが軽く見られている”というのも違う話だと思うんですけどね、近所のスーパーと郊外に出来たショッピングセンターどっちにしようか迷っていたぐらいのもんですよ、別にJを軽くもみてなきゃ、嫌っている訳じゃないです。ファンは感情的かもしれませんが、選手はこの辺冷徹じゃないとやってられないですからね。
(nikkansports.com)