ビートたけしとフライデー事件(5)

全く現代に通じるマスコミの問題ばかりと思ってみていましたが、今度は「現代の親」にも見られるような、子供の教育上の責任を他人に押しつけるという問題まで出てきたよ(苦笑)。たけしインタビューの三段目と最後の段は、いまでも「子供に対する悪影響」とか様々な事例の全ての反論で使える台詞です。他の所では恐ろしく正直に、数字が取れるうちは辞めないよという意思が見て取れるのも面白い、これはこんな事件があっても数字が取れるうちはおたくらも止めないだろ? というのも含まれているように見ええて尚面白いです。
この事件はやっぱりマスコミの問題、テレビの問題、そしてビートたけし論、全てにおいて一級のテキストですよ、この事件をいま掘り起こそうと考えた、この方はエライです。
てれびのスキマ