M-1グランプリ2005 3回戦大阪会場1日目プレビュー
プレビューというより、東京会場のエントリーと違って、大阪会場のエントリーは実際に見たことがある人たちばかり、しかもM-1の予選で見たことある人達ばかりなので、ガッツリと予想をしたいと思います。
まず合格者数がどのくらいのラインになるのかということですが、東京の3回戦では合計で30組が合格しました。また追加合格ももうあることが前提のような形でアナウンスされているので、おそらく東京の3回戦からは2組前後ぐらいの追加合格があると考えて差し支えないでしょう。去年の合格者数が66組だったこと、やはり何だかんだいっても大阪の方が若干レベルが高いことを考えて、34組が大阪からの合格者のラインとみます。土日どっちがレベルが高いかという事に関しては、いわゆる優勝候補と言われるようなコンビは土曜日に集中していますが、“麒麟枠”候補や準決勝までは安定して勝ち上がれそうなコンビは日曜日の方が多い感じなので、ここは17組ずつという予測を元に検討していきたいと思います。
以下、パーセンテージは完全にフィーリングです。
◎ 合格確率100%〜91%
ここはネタの選択をよっぽど間違えたり、致命的なミスを連発して何も出来なかったということがない限り受かるでしょうという人たちです。
ただその致命的をやっちゃう可能性があるコンビがこの中に含まれているのも事実なんですが(笑)。
○ 合格確率90%〜71%
次にここももうほとんど合格するに決まってるんですが、ただネタの選択を間違えるとか、そういうミスをする可能性が上のグループより多少はある人たちです。多分いけるけど、絶対にとはいえないという人たち。
正直言いまして、ここに挙げた中からも、二組ぐらいはここで姿を消す可能性はあると思います。現実にあのコンビもあのコンビもあのコンビの名前も挙げていないのに、合格ラインの目安となっている17組なのに、もう14組出ていますから、今回はキツイです。アマチュアやインディーズの人が凄い力を発揮すると一気に辛くなっていくでしょう。
そんな候補として牧戸上原をこのグループに挙げましたが、ビーサンバトルでの相次ぐ降格や最初の1回戦の敗退などもありましたが、2回戦や最近のインディーズイベントでの素晴らしい出来を目の当たりにしているだけに、ここに名前を挙げないわけにはいきません。
▲ 合格確率70%〜51%
ここは知名度や実績が足りないけど、爆発力を見せたら上位に食い込める可能性があるコンビ。
アマチュアながら学天即はこの中でも上位、去年のはだか電球、スーパーZ級の衝撃を準決勝、敗者復活戦で与えることが出来るでしょう。
△ 合格確率50%〜31%
知名度があるけど何かが足りない人や、本来実力はあるけどM-1でその力を発揮できない可能性が高そうな人たちと、その逆で一発ありそうな人たちを混ぜました。
やっぱり3回戦ということを考えたときに、ここまで勝ち上がってきたアマチュアや知名度の低い人たちのポテンシャルの強さを感じます。
× 合格確率30%〜11%
後は全部外なんですが、強いてということで分けてみました。あと有名所で名前が挙がっていないところは、もう全て一番下に挙げることにしました。