不公正を行っているのはASOとレキップの方だ

どうも日本のヨーロッパスポーツファンには、レキップとかガゼッタって良いイメージ持っている人が多いと思うのですが、どうも伝え聞く話を見る限り、日本のスポーツ新聞とそんなにかわんない質と内容な気がして仕方ない。せいぜいサッカーとかモータースポーツサイクルロードレースといった記事の紙面比率がデカイというだけで、内情は日本のスポーツ新聞や夕刊紙と大差ないんじゃないでしょうか。

ランス・アームストロングの七連覇の表彰式の素晴らしいスピーチ、それをツールの主催者とフランス人は自ら汚した、一連の報道とかコメントの中ではルブランが僕は一番許せない。やれるもんなら全ての保存してある尿の再検査して結果を発表して、全てにおいて追求してみろと思うし、ランスのだけがリークされて発表された理由を知りたい。
しかし一番思うのは、これが本当にアンチ・ドーピングになるのかということで、もちろんアンチ・ドーピングは必要なことだし賛成ですが、最近のIOCUCIといったところの『疑わしきの段階で極刑に処する』というやり方は病的な人権無視と言ってしまいたいぐらい公正とは言い難いものだし、検査方法等の問題とかも出過ぎている、欧州の貴族主義的な上から押さえつけた物ではなく、是非とも選手主導のしっかりとしたアンチ・ドーピングが行われることを祈ります。