UCIプロツアー2005 ツール・ド・フランス 第4ステージ チームタイムトライアル

ディスカバリーの美しい列車の話とかしようと思いましたが、ザブリスキーのあの落車に尽きますよね、なぜあのタイミングなのか、なぜよりによってマイヨ・ジョーヌがなのか、本当に勝負の残酷さにしばらく呆然としてしまいました。
しかし残酷な言い方ですが、これでCSCははっきりとバッソにだけ専念出来るわけで、今回チーム力を示したこと、そしてランスとのタイム差は2秒開きましたが、他のライバルとの差を今回付けたことを考えると、やはりランスのライバルの一番手が明確にイヴァン・バッソとなりましたね、でもやっぱのマイヨ・ジョーヌを逃したのは辛いですね、せめてステージだけでも制していれば慰められたのに、CSCは今日の段階では多くのものを失ってしまいました。
それにしても今回の起伏のあるコースで67.5kmを平均時速57kmって、あんたら人間じゃねえ(笑)。

ゴール地点となったブロワを七年前のワールドカップの際に訪れたことがある方の感想は違いますね、あのザブリスキーの落車の場所がはっきり分かるというのは何とも言えませんね。