劇場版・新訳Zガンダムの感想少しだけ続き

昨日、第一部を見て、第二部の予告編見て思ったのは、トミノさんの今回はハッピーエンドにするというのはブラフじゃないかなあと思った。トミノさんの中ではアムロもシャアも因果が多すぎて死すべき運命の人として捉えているというのは、過去のインタビューで明らかだし、カミーユについてもZZの最終回での復活を悔いているようなこと読んだことがありますが、今回ハッピーエンドにするには、やっぱりこの三人は色んな因果背負い込みすぎてますよねえ、ということで今回第一部が凄く良かったので、三部作全部劇場に行く覚悟は完了していますが、ハッピーエンドに関しては話半分に思っておきます、そうなったら嬉しいなぐらいでいます。
ただどう考えても、少なくともフォウ、ロザミア、レコアは死ぬに決まってるわけで、この辺をカミーユがどう乗り越えてハッピーエンドにしていくのと思うし、まあそこを乗り越える嘘を付けれるトミノさんでいるのなら、凄く楽しみではあるんですが。
サラ・ザビアロフ池脇千鶴というのが、トミノさんはどう考えているのかということと(重要キャラとして捉えているかどうか)、マウアーのキャラがどう立つかが、一部でのジェリドのヘタレっぷりがどう払拭されるかの鍵にはなりそうで、「恋人たち」というサブタイトルはなるほどなあと思いましたね、公式サイト見に行って、『あっそうか、マウアーも「恋人たち」の一人なんだ』と気付いた者でした(笑)。

出てくる人、編纂者を考えても、これは“買い”じゃないかという匂いがヒシヒシとしてきています。