「第3回MBS新世紀漫才アワード」

僕もかなりテンション高く書きましたし、さすがにお笑い好きの方々の反応も凄いですが、僕は少し醒めてきたところもあります。
まず一つ目は2丁拳銃のエントリーに気付いた瞬間、ちょっとダントツ過ぎるよ(笑)、2丁拳銃は去年のM-1にエントリー資格があったらアンタッチャブルと優勝を争っていましたよ、そしてベテラン師匠を入れた上で、現在の漫才師ランキングみたいなのを作っても上位5組に絶対に入ってくる実力者ですよ、ちょっと格が違いすぎるコンビが紛れ込んでしまっている印象です。
もう一つは高校生1000人で審査するというレギュレーション、当然選ばれるのは関西中心になるでしょうし、M-1一年目の一般審査員票の悲劇再びにならないか今から心配です。まあでもこんなオールカマーな大会レギュレーションは過去に前例がないですし、今年は失敗しても今後に繋がる形になったらいいですね。
しかし改めてbase上がりのうめだ勢のチキンっぷりと松竹芸能の会社全体としてどーよという感じが強いなあ、なんか松竹にユニットコンビが多いのは、事務所に割り当てられた枠が余ったらという感じがブンプンするんですが、あとケーエープロダクションにこれだけの枠を与えることも疑問、1年目が多くて枠埋めの為の即席コンビ相当多そうな予感。
しかし高校生審査員主体って、暁明夫・あきらさんとか小やっこ・呉羽さんとか、演る前から勝負決まってるようなもんで可哀想すぎ、いやそりゃ普通の審査員でも勝ち上がらないとは思ってるけど、それでもね、少なくともトータルテンボスPOISON GIRL BANDが素晴らしく良いネタやったのに、東京の漫才コンビというだけで低得点になるような審査員ばかりにならないでほしいなあ。