「爆笑オンエアバトル」

自分の期待はハローケイスケ東京ダイナマイトネゴシックスなすなかにし、磁石だったんですが、自分は好まないけどイワイガワがいるから、誰か一組は厳しいかもと思っていたら、ネゴシックスはどうも自滅したようだし、なすなかにしは物凄い低評価でビックリ、なすなかにしはそんなに当たりはずれが激しいタイプでもないし、今後もしばらくきつそうだなあ、なすなかにしが普通にやったら今日の漫才のコンビより下ということは、絶対にないと思うんですが……。あと塚原アナはだいぶこなれてきましたねえ、意外と早かったなあ。

  • 磁石

正直、今回計量の時に「このコンビはもう500KB前後を常時出さないとダメぐらいに思わないと」とか思っていたんですが、やっぱり出来良くなかったですね、ネタも揉まれていないというか、僕が良く言ってる東京の漫才コンビが陥りやすい並列ボケの漫才になっていた感じがしました。ネタがいくつかのヒット作を除くと弱い、ということで僕はこのコンビは「お笑いホープ大賞」の優勝争い予想からは外します。正直このネタはM-1の3回戦でやったら準決勝に残れるかは微妙だと思う、まあ出さないと思うけど、でもこのネタはそのぐらいの質だと思う。
もうこのぐらいの位置にいるコンビに対してはお客さんも、「面白いけど、○○にしてみたらダメ」ぐらいの評価をしないとダメだと思う、麒麟とかタカトシ、三拍子、タイムマシーン3号なんかにはハードルを一つ上げて評価しても良いと思うけど、そこまで一般のお客さん審査員に要求するのは流石に酷かなあ。
しかし磁石はフリートークというか漫才以外の喋り始めて聞いたけど、こっちのほうが良いよなあ、いまの変にキャラをつくって展開する漫才より、この素のキャラでのお喋りを大切にした方が漫才が活きてくるんじゃないでしょうか。

やっとこさ初オンエアに結構喜んでたね(笑)、しかしやったネタが「散髪」のネタでこれは受けなきゃ嘘だよなあ(笑)。つーかこれでもしダメだったらお客さんのせいだけにも出来ないですよ、松田さんの演技がいつもと比べても光っていた、いつもなら小笑いぐらいで流すところでも何箇所か大爆笑させられた。

例の如く、手を挙げる客、それを引いてカメラで撮ろうとすると、邪魔な状況になっていたのですが、どうも場内のお客さんの多くが、自分たちの挙手は別に必要ないんだということに気付いて貰えたようで、堂々の初オンエアでした。

二箇所ぐらい大笑いしたけど、その部分も含めて目新しさがないというか、設定もフレーズも使い古されたことをやってるという印象しかないです。

  • 南の風(風力3)

まあ普通ですよね、良くも悪くもないとしか言いようがない。なすなかにしはどうも今の段階ではオンエアバトルの客には好かれていないみたいだから仕方ないけど、ここに負けたのはいかんぞネゴシックス

  • 来週の予告

さあ来週は天津だ。他だとカナリアが楽しみ、トライアングルとヘッドライトのオンエアはボーダーだろうなあ。