JR西日本をマスコミが罵る権利があるのか?

JR西をバッシングしても、いいこと何もありませんよ (ビデオジャーナリスト神保哲生のブログ

関西のテレビは最近ワイドショー路線が強くなっているので、昼間なんて延々と記者がJR西日本の社長や社員を罵倒しているところを流しっぱなし、遺族会や被害者の会を作ろうと動いている方へ、記者連中がこぞって名刺渡して挨拶しているシーンが報道されていたけど、徹底抗戦派と慎重派の遺族や被害者の方との対立を生む状況をマスコミが煽るようなことだけは止めて欲しいけど、このままじゃヤバイ。犯罪被害者の報道に対する倫理規定って真剣に考える時期に来たとかいわれていますが、こういう沢山の被害者が出た時に一方の被害者の声だけを流すのもどうなんでしょうか。
あといま一番心配なのは、“そんなにこの人は責任大きくないだろう”ぐらいの立場のJR西日本の人が自殺したりすること、グリコ事件の時に滋賀県警本部長が自殺した時に、『これはグリコ犯による殺人だ』と報道していた放送局がありましたが、ここでJR西日本の人が自殺したらどうなるんでしょうかね? とりあえず本当に一番悪いところを冷静にあぶり出してほしいです。