大阪は笑いの本場ではない

まあ大阪人は笑いに肥えてるというのは嘘だというのはオール巨人松本人志という全くの異才二人がはっきりと言ってることですし、今回もよくぞ言ってくれたというか、もっと言ってやってという感じです。もっというとNGKは別に『笑いの殿堂』じゃないよね、基本的にお上りさん用の観光名所ですから、東京ダイナマイトがよく皮肉ってるお笑い芸人のアイドル化とかも先鞭付けたのは大阪だし、この辺は「M-1グランプリ2001」の一般審査員票の動向で、全国的にばれてしまったと思ってるけども、大阪がお笑いのレベルが高いというのは、大阪でだけ生きていこうと決めたタレントがつくった幻想でしょう。
イシバシハザマをネタが見たこと無いけど、楽屋での雰囲気だけで面白雰囲気をバリバリ感じるのも流石、確かにイシバシハザマは初見の時にネタに入る前の登場の時から期待させる雰囲気持ってたよなあ、しかしそういうことに気付き、そして気付かせてくれる大谷さんは素敵。
ブラックマヨネーズさんの凄いネタというのが早くみたい、とりあえず自分は舞台で喧嘩するネタは、他で見たことあるし、「大学生の気分を味わいたい」というネタは嫌いなので、早く早くそのおぎやはぎや東京ダイナマイト、スピードワゴン、千鳥、POISON GIRL BANDの登場級の漫才の革命と評された漫才を大阪人にも沢山見せてほしい。ただ正直まだ半信半疑だけどね。(不良芸人日記