ついに水島御大がやっちゃった

けどセリーグでも合併で5チームにして両リーグの余った1チームで交流戦、というアイデアはようはパリーグ維持のためもう1球団犠牲になれ、ということであり怒りを感じます。
テレビ探偵☆ツンドラタイガー:今週のビッグコミックスピリッツ

水島新司先生は「2リーグ制……というよりパリーグが生き残るのならチーム数は減っても構わない」という案を出してしまったわけで、これはファンの反対派も分裂のきっかけになりかねないし、何よりチーム数削減が一番避けたいことである選手会はどう思うんだろうか、正直、選手会から肖像権料を特別に免除された上で、白亜の豪邸にお住みになっている水島御大には、選手側に対して我慢や痛みを強いることを、この御大にだけは言ってもらいたいくないんだけど、チーム数削減で選手側に痛みを伴うことをどう考えているんだろう? イチローや両松井を裏切り者呼ばわりしているけど、僕はあなたのやってることのほうが、よっぽど選手を裏切っていると思うのですが。
2リーグ制維持とチーム数削減を天秤にかけたときに、2リーグ制維持のほうが重いファンが多数派とは言わないけど、かなりの数いるということが野球ファンの足腰の弱さだと思うんですけどね、あと水島御大にしてもチーム合併があったら合併前のファンは合併チームにみんなついていくと結構本気で信じるのかもなー、それは甘すぎると思うんですが。
というより、じゃあ水島御大はジャイアンツとホークスが合併して『福岡読売ジャイアンツ』になったら、そのチームを応援するんでしょうか? と考えたら分かりそうなもんだと思うんですけどねえ。
近鉄オリックスは客が少ないから潰れるんだから仕方ないと思ってる人も野球ファンには結構良そうなんですけど、ファンが少ないということはその地域に文化として根付いていないということだから、一度離れちゃうとその人達は二度と帰ってこない危険性があるとか、そういうこと考えてないんだろうなあ……。