作家の中島らもさんが死去

今年の春先ぐらいにこの人を天王寺で、目の前でタクシーから降りてくる姿を見たんですが、とても50代には見えない老い方、小刻みに震え続ける手、一歩一歩の足下もおぼつかない中で、ギターケースを抱えている姿に引きまくりました。
そしてあのギータケースの中には楽器なんて入っていなくて、警察に見つかったら確実に捕まるようなものを護身用に持ち歩いているということを知ったのは大分後の話ですが(笑)。
しかしこのニュース、もちろんストレートにショックを受けている人も多いけど、しゃあないなー、納得の死に様という反応が多いのも素直に凄い。
大麻は医学的に安全というのは確かにそうらしいですが、大麻にまで辿り着いてしまう人が安全でないことを、自分たちが立証してしまっていると大麻解禁派の人は気付いていないんだろうなあとか、やっぱりアルコールも大麻もこういう人が出続ける限り、日本は厳しいままでしょうね。