スーパーライセンス産駒が快勝

現在のうちの競馬、というか種牡馬関連の話題の流れからすると、マイナー種牡馬云々という話しの持って行きようがあると思うのですが、バトルイニシャチブスーパーライセンスと種付けしている、このキリチェリオって繁殖牝馬の方に引かれてしまいました(笑)。
この勝ち馬の半兄にあたるバトルイニシャチブ産駒のイエスマンが金沢で13勝、重賞2着ならそこそこ稼いでいるでしょうし、いまNARのサイトが落ちているので生産者の方とか検索できなかったんですが、このランクの種牡馬を種付けしてこれだけ稼いでくれる子供を出すのは、優秀な肌馬と呼んで差し支えないと思うのですが、このクラスでの成功があまりフィードバックされないところに、いまの日本の馬産の問題の一端はあるように思いました。
小さな成功を小さな成功として評価して、それが小さい見返りとして跳ね返るようになれば、良い循環も生まれてくるんでしょうが、しつこいようですがランニングゲイルが走ってもランニングフリーに特に影響はなかったわけですから、難しいとは思うのですが、そこを何とかしすれば厳しい部分の一部は改善されないでしょうか?