なぜ警察の横暴に対し、「社会運動家」の人間は無関心なのか?

僕のエントリーを受けて、GUIDEさんのエントリーです。

まったくです。こんなひどい事件が起きても、まあ右翼も左翼もそうですが、デモ一つせず、声明一つ出さず、まるで無関心なのは、全く理解できません。国家権力を信じ切っているのでしょうか?
やじうまGUIDEの日記:なぜ警察の横暴に対し、「社会運動家」の人間は無関心なのか?

本当にバカだからわかってないという意見の方が正しそうなんですが、いや申し訳ないですけど、この前の田中真紀子の娘の事件よりも悪質な言論弾圧事案があったことに対して、無視を決め込んでいるというより気付いていないバカさ加減が本当に辟易してしまいます。

警察が逮捕した人=悪人と思っているのではないでしょうか。いったいいつの人間なのでしょう?日本とアメリカ政府の言うことは何も信じないくせにw 本当にリテラシーの低い人たちですね。
やじうまGUIDEの日記:なぜ警察の横暴に対し、「社会運動家」の人間は無関心なのか?

松本サリン事件の教訓はとりあえずマスコミ側には何にも活きていないようですね、残念ながら。ちょっと警察のカタを持つようなことを言いますと、警察の捜査や司法の場においての証拠などで、報道機関は協力を公平性を損なうといって拒否しておきながら、例えば坂本弁護士一家事件や松本サリン事件のように犯罪者への協力や冤罪事件の助長などに自分たちは積極的に荷担していることにどうして気付かないんでしょうか?

それにしても、いまだにこういう事件が起きると誰でもスーパーハカーにしてしまうバカマスコミが多いのには情けなくなる。
やじうまGUIDEの日記:なぜ警察の横暴に対し、「社会運動家」の人間は無関心なのか?

ZAKZAKの例のアレについては、夕刊フジがいかに反体制を今後気取っても、もう誰も信じないよこんなこと書いていたらということを声高に叫んでやったらいいのではないでしょうか。結局ああいう反体制マスコミというのも、体制側の一部になっているという悲しいというか哀れな現実ですよねえ(苦笑)。まあ反体制なんて体制の善し悪しも論せずにとりかく反体制なんていってる奴らの限界がこれということでしょう。オタクが90年代に乗り越えたものを、まず乗り越えられていない人達がマスコミの中心にいるということなんでしょうね。
そういう意味では本件で朝日新聞はいい仕事をしていると思います。

朝日新聞の記事リンク
「出来損ない」の著作権保護が創造性をダメにする 「FREE CULTURE」を出版したローレンス・レッシグ教授に聞く
「故意」の立証が争点に Winny開発者逮捕
この二つの記事をリンクしているはてなダイアリー(1)(2)

とくに前者のインタビューは迅速、後者は的確で波及効果のあるコメントを出せる大学教授を見つけてきたなあと思います。