さんまさんのサッカー観は極めてミーハー的な保守主義から成り立っている

というのは散々話ししてきましたが、やっぱりコアなさんまファン以外には、あんまり伝わっていないんだなあ、ちょっと日本のサッカーファンに2002年ワールドカップ時の「韓国×イタリア」と「ドイツ×韓国」の時のさんまさんの振るまいが一部で神聖化されすぎてるよなあ、何遍も言いますがさんまさんはあの時のイタリアとドイツの対戦相手が日本でも同じ事をしたと思いますよ。トルコが日本に勝ったときも嬉しそうだったし、ジョホールバルのときも「まだ早い」ってちょっとガッカリしていた感じだったですし、さんまさんがあの時嫌悪していたのは、韓国に対してではなく、さんまさんの中でのヒエラルキーを乱されたことにあると思っています。
さんまさんは芸人論とかを話ししていても極めて保守的な人というのは分かると思うので、サッカー観にもそれがはっきり出ていて、それにミーハーというのが混ざってああいう感じになっていると思います。
とにかくさんまさんのヒエラルキーの中で格下と思っているチームがビッグチームを倒して勝ち上がることに対する嫌悪感は先週のヤンタンで今シーズンのチャンピオンズリーグの話しをしているときの様と、1994年アメリカ大会の時にブルガリアがドイツを倒してセミファイナルに進出したときの狼狽っぷりで立証できると思います。