高野連はスポーツの敵

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031120-00000129-mai-spo

秋の九州地区高校野球大会宮崎県予選決勝で控え選手6人を先発起用し、2―11と大敗した日南学園の監督(57)に対し、脇村春夫会長名で厳重注意をすると発表した。

何がどういけないのかさっぱりわからないというか、教育の場であるとあんた方は主張しているのなら、こっちのほうが正しい事じゃねえのかよ(笑)、他のユース年代のスポーツでは出来る限りレギュラーを固定せずに出場機会を与えて育成を考えているご時世に何を考えているのかさっぱりわかんない(笑)。いや本当に出場したことで咎められた6人の控え選手の心境はいかに?
でもアメリカ主導での野球の国際スポーツ化は、先の五輪北中米予選でのアメリカの敗退で決定的になったといって良い現状で、高野連をこのまま野放しにしとくのは、間違いなく日本の野球の国際競争力を落としちゃうと思うけどね。まさかあの札幌の結果が、日本のアジアでの力量差がそのまま現れたと思ってたら大きな間違いなんだけどね、韓国ホームで「テーハミング」な真っ赤の中でやることもあれば、東南アジアで予選大会やることだってあるだろうし、本当にワールドカップ構想が実現すれば、予選が年間を通じたホームアンドアウェー三連戦でのリーグ戦なんてことになる可能性もあるわけです。そうなったら甲子園大会中心で国際経験なんて得られるわけがない上に、こんな横やり入れてくる団体が管理している日本の野球のユース年代での育成はお先真っ暗と言っていいだろうなあ。日本の野球のためには夏の甲子園大会は絶対に空洞化させてしまった方が良いと思うんだけど、絶対に無理だろうなあとお膝元で思う(笑)。