メダルゼロだったとしても何か問題があるのでしょうかね?

「日本のスポーツ協会の仕事が出来ていない」ということが露呈したのは間違いないとは思いますが、一番の問題は日本が経済規模とかその他色々なものに対してスポーツにお金も時間もかけていないということの証明がされただけだと思います。普段全くその競技に注目もしていないければ、有形無形の支援もしていない人が文句言い出すのは嫌ですね、ただ底辺で頑張ってこの競技を支えてきた人達で、協会やら何やらの仕事に不満持っている人達は、もっともっと声高に言って良いと思うし、言わないとダメだと思う。少なくともこの結果は企業頼りで日本のスポーツはやって来たのに、ちょっと景気が悪くなったぐらいで、それから手を離すことを認めてしまった日本というのが、このメダルの結果に跳ね返っているということだと思います。
(半眠日記)

「のび太の恐竜2006」はかなり良さそう

関西地方は「さんまのまんま」の裏番組なので、ほとんど見れていないのですが、「ドラえもん」の新しい新制作陣は声優含めてどうもかなり当たりっぽいというのは何回か見て感じていたので、この「のび太の恐竜2006」も素直に期待しても良いかもと考えるようになっています。どうせなら次は「のび太の宇宙開拓史」のリメイクを希望したいです。ラストを原作通りにのび太の一騎打ちシーンにしてくれたら何も言うことはないです。
(猫は勘定にいれません)

こんなゲームも発売されます。

PS3製造費は900ドル?

いくらハードは最初赤字で出すといっても、5万円台より下はあり得なさそう、ヘタしたら6万円台後半? いやなんかそれも考えられないし、3年後の試算でも一台320ドル(約3万7000円)なんて記事を読むと、このハードがどれだけの数が出るかとか、このハードにあわせたソフト作りというのを考えると、かなり難しいハードのように思えます。
Intermezzo

フェブラリーS、カネヒキリ1番人気に応え快勝

難波で用事だったのでウインズで見たんですが(馬券は締め切りに間に合わず買えず)、2着がヴァーミリアンなのかシーキングザダイヤなのかユートピアなのか分かんなかったんですが、結局順当でしたね。個人的にはシーキングザダイヤの方がドバイでは上行きそうな気がする。
netkeiba.com

新しい 「ボンバーマン」が凄まじい事に……

日本のゲーム業界って、お客さんが喜ばないリアル志向に一度は風向きが向きますね、しかしこれはなあハドソンよホンマにどうした? 「ボンバーマン」のこれまでのキャラクタービジネス展開とかあるでしょ?
(workshop PCエンジンおしゃれ計画)

中沢「鵬翔高の方が強かった」

中沢、それは本当の正直な感想だと思うけど、対戦相手へのリスペクトとか、そういうものはもう貴方ぐらいの立場や年齢、国際経験になったら少しは自覚しようよと思うよ、特に将来的にJFAの幹部的なものに対する意欲があるのなら余計に思うよ、なんか最近自分がそういうこと気にしすぎなんじゃないかとは思うけど、サッカーの社会的地位の向上とか考えると、いまの代表選手にはそのぐらい要求したいんですよね。
Sponichi Annex

まあフィンランドの監督のコメントを聞く限り、この試合はファンランドの若手選手がアウェーで強化を図ったという試合だったのは間違いないでしょうね。

「R-1ぐらんぷり2006」

事前にネタバレしているサイトをチラッと見て、誰が優勝したかまでは読まなかったんですが、本命サイドの決着だったということは知っていたのと、僕は今日出かけていたのでビデオで後から見たのですが、生で見ていた人からレベルが相当低かったという話を聞いていたのですが、まあどっちもその通りでしたね、しかしやっぱりお笑い賞レースは生放送にするべきだし、こういう準決勝の審査になったのも、ひとえにR-1の微妙な注目度もあったでしょうから、やっぱり関西テレビ/フジテレビがこういう扱いを続けるのなら、吉本は軒下を変えることを真剣に検討するべきじゃないでしょうか? 準決勝まではM-1と変わらないような勝負が展開されているのに、決勝だけ突然バラエティになってしまうのは、予選に通い詰めている人たちからしたら拍子抜け感はありますよね、それに司会者、審査員の面子も少し格下感があるのもそれに輪を掛けているし、あと画面下の回るCG邪魔だった、あれはさんまさんが見てたら怒るところです(笑)。
以下はネタバレではないですが、決勝を会場でご覧になっていた方々や、直前の感想です。

以下、自分の感想と最後の点数は自分が審査員ならという点数です。

友近 「新体操部」 6位・406点

まあ感想としてはダンカンさんの審査コメントが全てのように思いました。他人の評価よりも自分のやりたい事をやりたいという人は、やっぱりこういう所に出てきてはいけないと思います。自分としては中森明菜とか、女性フォークシンガーとか、極妻のネタのような、現実に存在する人から友近が作っていったキャラネタの方が、いまの完全に友近の中だけで生み出されたキャラと設定のネタより好きなので、病院の待合室とか、電車の連結に立ってるオッサンとか、このネタとかは根本的に弱いというか、違うなと思いました。現実にいそうな変な人とか、現実にいる変な人の描写ではなく、完全に友近の中で作り出された架空と虚構と現実離れのキャラクターコントというのは、友近は楽しているとは言わないけど、レベルは下がっていると思います。あとそれが良いという人もいるかも知れないけど、予選を見てきて、ここにかけている人達を沢山見てきたし、自分の周りでも本気で決勝、本気で優勝を自分たちの人生を変えるため、芸人を続けるために目指していた人間が沢山いることを考えると、このスタンスは極めて不愉快以外の何者でもないです。決勝に出ることも優勝も目的じゃない人を決勝に残しちゃダメだよ、来年は女性芸人枠は国崎恵美かO・D・Aに使われますようにと願います。60点

バカリズムトツギーノ」 4位・418点

まず最初に言っておきます。僕はこれ物凄い好きです(笑)。自分内採点二位ですが、一位の人が自分に取ってはこのネタ見るのが二回目で、バカリズムのこのネタは今回初見だったということを加味すると、僕はこの日これが一番笑いました。もう大好きです、痺れました。でもね審査員に言いたい、これ全国放送のお笑いファン以外も沢山見る決勝の番組に残したらダメだって(笑)、絶対に世間にはこれの面白さ、深さは伝わってないと思うぞ、ちょっと審査員は大人の事情で友近なかやまきんに君を上げたという鬱憤なのかどうなのかは分かりませんが、おそらく自由に選べたであろう二枠で冒険し過ぎたように思います。物凄い面白かったけど、もっと分かりやすいし爆発力のある長州小力とか南野やじとか上げといた方が良かったと思う(笑)、こちらは「あんなに面白かったのに、なんで決勝に残れないんだ!!」と騒がれてこそおいしいタイプのネタだと思う、かなり玄人向けすぎて、出番順が早かったこともあったし、ここで視聴者の多くを離してしまっただろうなあ、でも俺は好きだから次のような点数付けます。ネタ的には高度なことを展開して、そこで付いて来れなかった人にもさだまさしできちんと最後拾って終わる所とか、非常によく出来たネタだと思いました。二回目じっくり見たらカンペへの目線が気になったけど、まあこれは映像で二回目だから気になったところでしょう。「カエリーノ」も見たいです。86点
追記)コメント欄で情報提供がありましたが、バカリズムの「カエリーノ」はDVDに収録されているとのことです。ヒロタシさん、情報ありがとうございます。あと追記のついでですが、ジョルジーニョの下りは別にサッカー知ってる知ってない関係ないと思うなあ。別に尾崎豊知らなくても井上マーは面白いし、ガンダム知らなくても若井おさむは面白いのと一緒だと思う。

中山功太DJモンブラン〜イタリアンレストラン編」 7位・405点

大方の予想通り、中山功太はR-1の千鳥になってしまったかあ(笑)、なんであんなに面白かった、NGKを大爆笑に巻き起こしたネタがこんなに受けないんだろう、そしてテレビで見ている僕はあのときのように笑えないんだろう。
中山功太がテレビ向きではない、生で見ないと面白さが再現されない芸人なのか、それともまだまだ全国放送の決勝と名が付くステージでは荷が重い、格の違いがあるのかなあ、それがどっちなのか僕にはまだ分からなかったりします。いやあDJモンブランって、生で見たら本当に物凄く面白いですよ、なんかそれが出せていないことがただただもどかしかったです。70点
追記)いや「なんでこのネタだったの?」という人多いけど、違うんだよ、これ本当に生で見たら無茶苦茶面白いんだから、ホンマにそうだよ、もうそれは何遍も言いたいです。本当に準決勝のNGKでは博多華丸と同じレベルの大爆笑を取ってたんだから……、あと他のネタの方が良かったという人いるけど、功太さんの他の良いネタって、テレビで放送できないの多くないッスか?

キャプテン☆ボンバーアメリカの文化を紹介する」 8位・382点

いやまあ予想通りでしょう。でも準決勝の時もそうだったけど、きんに君明らかに緊張しすぎだよ(笑)。客席もちょっと「なんでこいつ決勝にあがってきたんだ」的な空気でアウェーだったけどさあ、若井おさむさんや三歩一さんが可哀想としか言えないわ。ホンマに審査員は吉本の意向、関テレの意向があったとは思いますが、自分たちが名前を出して審査員として出ていることを猛省してほしいです。改めて準決勝の審査員の元木すみお大工富明佐藤かんじ田中直人の四名は猛省して貰いたいです。やっぱり作家が審査員というのはM-1にしてもそうですが、絶対に改めるべきですよ、10点とかでも良いんですが、それではあんまりと思いますのでこうします。ネタよりトークの方が面白かったのは、このキャラはそういうのが正しい扱い方なんだと思った。30点

あべこうじ 「ソーセージ」 2位・438点

正直、自分は期待があまりにも高過ぎたというのもあるんでしょうが、もう一つでした。なんか説明するのは難しいんですが、かなり演技的にも台本制作能力的にも技術に頼りすぎたネタだなあと思いましたね、自分的には笑いどころが少ないネタでした。単純に好みの可能性という方が高いんですが、ウインナーの話題の繰り返しはよめたし。
ただこれだけの技術力、構成力を見せられると審査員的には低い点数を付けられないというのも納得なんですが、少し他が弱かったから押し出された二位のように思いました。価値的には去年の三位の方が絶対に高い。本人も最後の二人になった段階で自分の方が二位と確信していたようでしたね、最大のチャンスにして実質ラストチャンスだったと思うので博多華丸の最高潮の時期にこの大会があったことが彼の不運。あとこの数字は単純に僕のこのネタに対する好みだけです。55点

浅越ゴエ 「しっくりこないニュース」 3位・434点

まあここもダンカンさんのコメントが全てかなあ、以前と比べて打率は良くなったけど、その分だけ長打がなくなった印象、準決勝で大爆笑だった「マリオカート」の受けが弱かったり、テレビ的に提供の下りがダメだったのか、結構二回戦や準決勝で受けていた下りをしなかったり、天気予報は弱かったというか、浅越ゴエらしくなかったかなあ、臨時ニュースの畳みかけでドカンとなかったのが敗因ですね。82点

岸学 「イジメられてる体育教師」 5位・416点

緊張してたなあ(笑)、目とかあれは泳いでたといっても良いような雰囲気だったし、ネタも飛ばした所があったような感じでしたね、個々のボケは凄く自分のツボにハマるフレーズが連発していただけに、演技力が少し落ちるのと、このステージに耐えられるだけの器がまだ無かったのがもったいなかったです、きちんとやり切れたらもう少し上位に行けたと思うだけに、ただここは通するのならもう一年待ってあげるべきだったと思うぞ、しかし審査員はバカリズム岸学を通して、長州小力若井おさむ南野やじを落としてここを上げる勇気を、どうして友近やきんに君を落とす方に使えなかったんですか(苦笑)。65点

博多華丸児玉清研究」 優勝・450点

運気の流れを持ってる人は出番順も一番良いところをきちんと引くんだなという気持ちでいっぱいです。準決勝と違ったところは、博多弁での進行とか解説が挟まったところですが、アイデンティティとはいえ、準決勝で見たネタと比べて博多弁の部分が邪魔に引っかかりになっていたのは気になりましたし、やっぱり会場が重かったのか、前半は少し心配になりましたが、「アタックNo.1」でこの日もう始めてといっていい場内大爆笑があって、優勝を確信しました。でもここも準決勝の出来や受けと比べたら半分ぐらいの出来だったように思います。それでも優勝は文句なしですね、九州のお笑い界の星がついにやりました、おめでとうございます。90点

総括

あのレベルの高かった準決勝を考えると、なんで決勝が下手したら二回戦より低い? という感じになったのは非常に残念でした。南野やじ若井おさむ国崎恵美長州小力三歩一パッション屋良後藤レクイエムなだぎ武がいたらこんな事にはならなかったのではと、もっとレベルの高い内容だったのではと思う、少し残念な決勝でした。でもそのメンバーでも華丸さんの優勝は揺るがなかったかと思いますが、上二つと下一つ以外の票差の空いて無さは凄いですね、このあたりやっぱりレギュレーションや審査結果の発表の仕方なども再考してほしいです。準決勝見ていた人には、今日の放送はやっぱり頭の中に「?」が多くなるでしょうね、なんでこの人がやっぱり残ったの? というのもそうでしょうが、準決勝であんなに受けていたネタが何故? というのは名前で残す人、格で残す人の選択を間違えた結果だと僕は考えます。

あと予選のレポ、そして決勝大会の予想へのリンクも改めて再掲しておきます。