日本におけるマイナースポーツの第一人者の使命

「上山、世界トランポリンで銅 アジア大会逃した悔しさ晴らす」:イザ!

この一連の言葉に、自分たちがこの競技を、日本で有名にしていかなくてはいけない。第一人者としての覚悟を強く感じる。
テレビで青森山田高校の特集やっていて、まあ番組内容自体はよくある体育会系賛美の内容でしたけど、一つだけ感銘を受けたのは、ただ一人の一輪車部という女の子が、将来子供達が一輪車を始めたときに目標になるように、オリンピック競技になるように、競技をメジャーにしていきたいという目標を語っていて、高校生にして自分ではなくて、次の世代の為にという意識を持っているのは、爽やかな感動がありました。やっぱりメジャーなスポーツ、メダルが取れそうな競技だけを、重点強化して予算も割いていこうという今の流れは、行政とかスポーツ文化のあり方として、改めて歪んでるなあと考えさせられました。

4391132087ペナルティのマイナースポーツ体験記 日本代表になろう!
ペナルティ
主婦と生活社 2006-06

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