竹中平蔵がアメリカの「ティーパーティー」持ち上げていてビックリした

Twitter / 竹中平蔵: アメリカ出張から帰った。向こうでは、保守派の人たちの ...

僕は小泉・竹中改革はあの段階では最善だったと思うし、その後の段階でのセーフティネットの道筋を立てなかったことが問題だったと思ってるけど、竹中にはそんなつもり全く無かったのがなあ。それにティーパーティー持ち上げるとか信じられないんだけどね、あれは黒人やヒスパニックへの差別内包していると分かってんのかな？ 一期でも政治家として国務大臣を務めた者としては軽率すぎる発言だろ。もはや大きな政府を否定してるのは、日本の新自由主義者と、アメリカの保守派だけといっても良いでしょう。小さな政府幻想はもう世界的に破綻傾向でしょう。

保守派の「茶会」に対抗、無党派層が「コーヒーパーティー」結成 米国　写真3枚　国際ニュース : AFPBB News

この元のティーパーティーというのは、特ア叩きしている人達と一緒というよりは、日本のワープア・生活保護叩きと同じ風潮なだけなんだよね。それが結びついてるという感じか、アメリカ人はユーモア混ぜて、こういうカウンター食らわせるのは羨ましい。

アメリカ・モデルとグローバル化〈2〉「小さな政府」と民間活用 (シリーズ・アメリカ・モデル経済社会) 渋谷 博史 昭和堂 2010-04 by G-Tools