サッカーの楽しみ方は無限である事を教えてくれるタコと伝説のサッカー選手

asahi.com(朝日新聞社):予言ダコ・パウル死ぬ ドイツの水族館で - 国際

タコのパウル君については、見る目があってサッカーが社会に根付いてる文化圏であっても、サッカーの愉しみ方はここまで多様である。ということを知れた意味で、僕はやはり今回のワールドカップの象徴的な存在の一つとして取り上げることに躊躇しない。
いや世界最高のフットボールがあるムンディアルを前にして、世界のサッカーエリートみたいな国のメディアや大衆も、タコやおっぱいやブブゼラに一喜一憂しているというのは、つい堅苦しくなりがちな、日本人のスポーツに対する姿勢を考えるきっかけにして良いと思う。ドイツ人ですら予想タコなんてアホな事しているのに、日本人がそれに皺寄せるなんて、日本人は日本一気むずかしい連中ですなんて認証して貰うことはしなくていいよ。

【海外サッカー】マラドーナがパウル君の死に過激なつぶやき 「このタコ野郎、お前が死んでうれしい」 - MSN産経ニュース

マラドーナもネタをネタとして楽しめという次元ではなく、こういうことすら楽しむのも、サッカーの文化であって、ワールドカップという物であるということを知っているからこそ、キャラを守った上で、きちんと見出しになることを言うんだから、そりゃ今回のワールドカップでもプレイヤーや監督の中で、一番目だった存在になったのも当然のことでした。やっぱりこの二人(?)が今年のワールドカップのある面での主役だったな(笑)。
なんかこのタコの件が大事として取り上げられていることに、嫌悪感を隠していない人の方が、実はネタにマジレスしているように思えてならないです。むしろ本場のサッカー文化の人達も、こういうネタはネタとして楽しむ、それもまたワールドカップであり、フットボールなんだということ、人はタコからですら学ぼうと思えば、教訓を学ぶことが出来るんだと言うことです。

4583038011トッティ王子のちょっぴしおバカな笑い話
沖山 ナオミ いとう やまね ヴァレンティナ・マルツィアリ
ベースボールマガジン社 2004-04

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