オシムのモダンサッカー

「モダンサッカー+日本=ザックジャパン」キリンチャレンジカップ 日本-アルゼンチン(1-0)

もちろんアルゼンチンと言うサッカー超大国に勝てた事は嬉しいが、それ以上に日本にもやっとモダンサッカーをちゃんと実現できる監督が来てくれたか、という思いで一杯になった。
岡ちゃんやジーコは言わずもがなで、トルシエはモダンと言うより前衛だったし、オシムもおそらくやろうと思えば出来ただろうが、あの時点ではそこまで着手しようとはしていなかった。

この件について、今日は外走りながら考えていたんだけど、オシムの結果的にラストマッチになってしまった。エジプト戦というのは、オシムにとってチームの再生作業、そして授業が終わったことを知らせる。これからこういうモダンサッカーを展開していくという、お披露目であり宣言だったように思う。オシムは四年かけてぶち壊された日本代表を、一年かけてようやく再生した矢先に、その志を遂げられなかったけど、良い状態で一からモダンサッカーを展開できるようになった、ザッケローニという素晴らしい監督の下で、ようやく日本は真の第一歩を踏み出すことができるのを喜びたい。
でも本当はトルシエの次にザッケローニオシムのような監督を、招集するべきだったんだよなあ……。開催国とはいえベスト16、そしてワールドカップの開催に向けて、世界にネゴシエイトもしていた時代、良い監督を呼ぶチャンスはあったんだろうなあ。

4160081649Number PLUS 2010 October―Sports Graphic
文藝春秋 2010-09-22

by G-Tools