『とんねるずのみなさんのおかげでした「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権16」』

前々回アンジェラ・アキでブレイクした関西のラジオアナウンサーの二人組を筆頭に、天然もろこし、梅小鉢、うをとも、そして現在は関西ではないけどイーちゃん、それにお馴染みのみょーちゃん、代走みつくに岩崎なおあき、といった関西でも凄い地味どころの人達が、主役を張ったという意味で『キングオブコント』よりも、ある意味で泣ける感動の展開となりました(笑)。
序盤からアナログタロウキャン×キャンの永島キャスター、ずんのやすという安定感ある所が、序盤にガツーンときて、小雪イーちゃんが、あの元イー☆リャンイーちゃんと把握するまで時間がかかるぐらいそっくりだった所で、まず最初のガツンがあって、体操シリーズ、古賀シュウの長嶋三奈というシリーズ化するほどでもないなあと思うところから、あまりにも伝わらなさすぎで石橋さんの「見ていました」も白々しいぐらいマニアック過ぎる東尾モノマネ、真矢みきで本日二つ目のドカンがあって、柴咲コウ中谷美紀の人も良かったけど、今日の流れが不運すぎた。水牛はタイトル言ってる時から、もう持ってる雰囲気が素晴らしい。天もろ植山のB級シリーズ一本目で、本日三度目の大爆笑したら、続いて松竹の女芸人が連続登場で、しかも梅小鉢の本ネタっぽい雰囲気のネタで嬉しい。梅小鉢の高田さんのTwitterで、今日は高田さんが出ることは知っていたけど、小森さんも登場したのは驚いた。
優香の人は、今回は上野樹里で、これも大好きです。ただ優香の人はもうかなりこの番組的には、博多華丸や山本高広と同じレベルで殿堂入りしていると思う。外国人客引きは確かにこういう巧い言い回しでシモネタで声かけてくる人いるよ(笑)。振り二つの後のオチの御堂筋は際立っていたなあ(笑)。360°モンキーズは、サッカー観戦なんて反則と思ったら、もう亡命劇は卑怯すぎて涙が出たわ(笑)。しかしこの後の増谷キートンもそうだけど、みんなネットからネタ引っ張ってきてるんだなあ。その増谷キートンは、正確には浅田真央の真似ではなく、産経写真部が撮影した浅田真央の真似ですね(笑)。
日活ロマンポルノを借り続けて研究とか、やっぱりそれぐらいしないと、ここまで辿り着くことは出来ないんだろうなあ。というとB級音シリーズはどうなんだと思わなく無いけど(笑)、代走みつくにはもうトラメガ持ってたら、何でもアリになってきてる(笑)。牧田さんは野球関係で色んな所に営業に行ってることや、野球界の人達と交流があることのほうが面白くなってきてる。製薬会社勤務の一般の人なのに、審判団からネタ提供とか良いなあ(笑)。
うをともは吉本のNSC女性タレントコースという、稲垣早希とかと同じルートなんだよなあ。もうすっかり芸人輩出の場となっている、NSC女性タレントコースだけど、ここ数年は本体のNSCの一般コースより、女性タレントコースの方が即戦力を輩出してるよなあ。石橋さんの解説は、この人の経歴を物語ることも出来てるよね(笑)。そして梅小鉢の高田さんの菅野美穂、普通に手が届きそうなレベルの美人が今日は多いけど、やっと梅小鉢の高田さんが綺麗方面の評価で世に出たことは感慨深いです。
山本高広の江口洋介の真似は雰囲気モノマネだから、完璧な織田裕二のモノマネと並べてやるのは、少し厳しいかなあ。とりあえず『東京ラブストーリー』のあのシーンは、あんなんじゃ絶対になかったぞ(笑)。華丸さんの川平慈英はもう殿堂入りですよね、最近は何もして無くても華丸さんが川平さんに見える時があるし、川平慈英博多華丸に見える時もある。
あとみょーちゃんの韓国軍隊シリーズはもう飽きてるんだけど、今回のみょーちゃん劇団の集大成のようなネタは感動しました(笑)。あと岩崎なおあきは、全国放送のテレビ番組に出ているという、ただそれだけで感動してしまう(笑)。裏番組がWコージヤンタンだったから、そんなに聞いてはいなかったけど、やっぱり関西のラジオっ子で『ぶんリク』世代としては、岩崎さんの露出は嬉しい。うちの妹が『ぶんぶんリクエスト』の岩崎なおあきが大好きでだったんだけど、「(岩崎本人が言ってるぐらい)ブサイクらしいから(夢見てたいから)テレビ出ていても、この人が岩崎だって教えないで」といわれてのは、それから18年ぐらい経ってるいまでも有効の約束なんだろうか?(笑)
そしてマラドーナの人は、もう声が似てないから喋っていないのに、こんなに似ていて面白いんだから、外国語がいらないのさっさと海外で稼ぐべきだと思いました(笑)。
それにしても真矢みきは、後に出てくるネタの方が、どんどん強くなってきた訳だから、そりゃ優勝扱いになるよなあ(笑)。古賀シュウの「たん球たん振たんたん振」はやりすぎだろ(笑)、その後に天もろシンプルすぎるのが来て落差に感動したけど、そして梅小鉢の小森さんは三つ目で大きく落とした。素晴らしかった。最後にパターン変えると外すことが多いんだけど、うをともは持ってたなあ、牧瀬のタイトル含めて最高です。
そして最後に梅小鉢として二人とも紹介されて、準優勝が天もろ植山さんで、これで最後がみょーちゃん劇団なら、松竹グランドスラムだと思ったけど、さすがに今回は真矢みきが強かった。でもこれで今回のトップ3は全員、関西の事務所所属の女子タレントという、それはそれで凄い結果ではありました。
それからTwitterで梅小鉢が普段どんなシモネタしているのかを楽しく語り合ってたら、松竹芸能のファンクラスタが、松竹勢の大活躍に一瞬だけ喜んで、その後すぐに「でも松竹のことだから、どうせ活かせないよなあ」という大お通夜状態になっていたのが、オモロ悲しかった。そうだよなあ、これをきっかけに梅小鉢を売ることに成功できる事務所なら、とっくにみょーちゃんは売れてるよなあ……。「難波さんが……」とか「松竹は同じ時期に一組しか売り出さない」とかファンレベルでも、ここまで問題が露出しているのは凄い事務所だよなあ。
とりあえず梅小鉢のシモネタは、昔に『角パァ』でやっていたパンツ見せるコントは、番組そのものを録画して残していたはずだけど、『あらびき団』でも尻軽ソングとかやってたので、そっちの動画探した方が、どんなシモネタやってるかは分かるような気がする。まあ小森さんの衣裳ずれる今回のネタに片鱗はありましたけどね。
とりあえず梅小鉢は「こんなシモネタやってるのにかわいい」というより、「こんなかわいいのに、シモネタやってるの?」というほうが正しい売り方だったんだなあ。というのが今日良く分かった。結成10年目でそれが分かるって、えらい周り道してしまったなあ。もっと若いうちに松竹はアイドル売り精巧させられなかったものなのかねえ。
最後に繰り返しますが、梅小鉢、天然もろこし、岩崎なおあき代走みつくにといった関西でもなかなか地上派で見られないところが、たっぷり見れて活躍したのが最高に楽しかったです(笑)。

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