『ジャイケルマクソン』のターゲットが分からない

『ジャイケルマクソン』は陣内に初心に帰ってもらうとか言う名目で、陣内の出世作『クヮンガクッ』のようなロケをさせる企画だけど、昔と同じ事させると、いまの陣内が増大になってるというのが、凄く分かりやすくなってしまってる（苦笑）。というか挑戦企画みたいなのが売りの番組のやってることが、昔のヒット番組の企画の再現というのは、どうなのよとも思ってしまう。
というか現在、大阪では『ゴッドタン』の裏でやってるんだけど、中堅芸人が体当たりで挑戦する番組として、同じ時間帯にやってるというのは怖いことだよなあ。
というか『ジャイマ』って誰が観ているのか、番組スタッフもどこに向けて作っているのだろうか？ この番組の裏番組が、『ゴッドタン』の他にも、『今ちゃんの「実は…」』『にけつッ!!』『シルシルミシル』『関ジャニ∞のジャニ勉』というラインナップで考えると、明らかにお笑いファンや若い世代をターゲットには出来ていないし、していないと思える。
なんかMBSってすっかり広義での大阪のオバチャン（オバチャンみたいな女子校生とか、オバチャン感覚の男とかも含める）しか相手にしない放送局になりましたよね。いまの『ジャイマ』って、昼間は『ちちんぷいぷい』見ている人を、そのまま横滑りでターゲットにしているとしか思えない。ただ出来上がっている番組は、夜の『ちちんぷいぷい』なのに、本気で『ゴッドタン』とタメ張れるもの作ってると思ってる作り手が大阪には多そうな所も怖いんですが……。
多分この話は、明日付でも続きを書く。

“キングオブコント優勝者予想”、1位はジャルジャル ニュース-ORICON STYLE-

順位予想は最近のお笑いファンは、どんな番組を観ていて、どんな番組を観ていないか、というのが分かる順位だなあ。そしてモブやひな壇は残念ながら、一般の視聴者の印象にはほとんど残らないというのも分かる。あと初期の『オンエアバトル』のことを覚えてる層は案外残っていない。

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