2010年6月27日のワールドカップレビュー簡略版〜誤審と力の差

日本とパラグアイの試合の審判は、四年前の大会で日本とクロアチアの試合で、クロアチアに謎のPKを与えたり、チャンピオンズリーグ決勝でレーマンを退場にした審判らしい。不安が大きいなあと思っていたら、今日もクラブワールドカップでもボハンとエストゥディアンテスの試合を壊したし、今回のW杯でもキューウェルの退場とか、セリエでも誤審絡みのレッドのイメージが多くて、あんまり良い審判だと思ってなかった人が、多いにやらかしてくれたし、不安な気持ちにさせてくれます(笑)。

アルゼンチン、メキシコ破って8強/W杯 - FOOTBALL WEEKLY

どちらも大きな誤審が試合を決める展開になってしまいましたが、それでもメキシコはともかく、イングランドはあの誤審が無くても、どうにもならなかったのでは? という風に思えるぐらいに、ドイツとの力の差が相当にあった試合でした。ドイツが若き中盤の選手の覚醒によって、素晴らしいサッカーを演じている反面、スター軍団のイングランドの酷さが目に付いてしまった。結局のところジェラードとランパードは、全盛期のベッカムスコールズほどの選手では、もしかしたら無かったのかも知れないとも思ってしまいました。
そしてドイツは真面目で強くて規律あるサッカーは残して、ファンタジー要素が加わってきてる、あの強さはそのままで面白いって反則だよ(笑)。
あとスカパー!の日本のスタジオで、野々村芳和が試合前にドイツを小馬鹿にしたような発言をしていて、一緒にいた鈴木良平さんは、よく切れなかった偉いなあとも思いました。鈴木良平さんは試合後に高らかに「ドイツの改革、育成の勝利」を謳っていましたが、素直に「もっと言ってやれ」と思いましたね(笑)。

World Cup 2010 - Best XI: Heroes of Japan - Yahoo! Eurosport

W杯予選のベスト11に日本人が6人、どうした英国人(笑)。別にまた日本の掲示板住人が、イタズラしたという訳でも無さそうなので余計に怖い。

杉山茂樹のBLOG : 過去最高のエンターテインメント

別に評論家やジャーナリストは予想を裏引いても謝らなくていいと思うけど、「謝る」といったんだから、謝ろうや。

泳ぐやる夫シアター やる夫で学ぶフットボールの歴史  番外編15 日本VSデンマーク戦分析

昨日もスレにリンクしたけれど、まとめられていたので、改めて紹介します。

芸スポまとめblog : 【サッカー/W杯】杉山茂樹「30年以上中立なフェアな目線で日本代表を見つめてきたが、この勝利は間違いなく過去最高」

この人の大好きな世界標準ということで言えば、いかなるジャーナリストでも、自国の代表については中立的になんてなれないのが、世界のサッカーの普通じゃねえのと、色んな翻訳記事読むと思うんだけどなあ。

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