結果への賞賛とプロセスへの批判は別で良い

NHKでの巻の人柄溢れる解説と、スカパーの『Foot!』チームのひどい話ばっかりの解説は、ザッピングしてみてると落差が凄いや(笑)。いやどっちも好きなんですけどね。

岡ちゃん日本代表の勝利の意味と「これ以上ないほどの耐えがたき制裁」 doroguba*footballcolumn*

ただ、正直なところ、このカメルーン戦の勝利で「川渕&犬飼&岡田政権」が少なくとも今後4年間は安泰となったのは辛いですわ。

まあこれを許さないのと、今回の勝利を称えるのは、「それはそれ、これはこれ」で良いんじゃないかな? 成果を評価するのと、過程の問題を問うのを矛盾とするのはおかしい。ということは徹底して良いと思う。成果や結果はきちんと評価した上で、見つめ直さないと行けないことはあるということで、勝った後だからこそ反省しましょう。オシムトルシエも言ってたことです。

この勝利を手放しで喜んでいいのか【山内雄司】│スポニチワールドサッカープラス

しかしこんな勝利にまだ浮かれても良いこのタイミングで、こういうことを言い出すマスコミ関係者が多数いると言うことは、なんかよほどヤバイ話でも掴んでるんじゃないか、というような気がしてきたんだよなあ……。

そもそも岡田サッカーとはこれだったのだ - サポティスタ

だから成果や結果に対してだけでなく、今までの全てを肯定するかのような、正真正銘の手のひら返しについては、ある程度きちんと牽制するコメントが付くのは、良いことだと思います。

やる夫で学ぶフットボールの歴史 part6 - やる夫板?

スケゴーさんのカメルーン戦評、カメルーンがダメだったのではなく、日本が戦術で勝っていたということを語ってくれています。ただ今回の作戦は、岡田監督ではなく選手発案の可能性にも言及しています。

サッカー=伊代表GKブフォン、W杯残り全戦欠場も | スポーツ | Reuters

ブッフォン絶望か。マルケッティは4キャップの経験で、W杯を今後戦うことになるわけで、悪いキーパーではないけれども、クラブレベルでもほとんど国際経験もないのが、どうでるだろうか。

播戸竜二 OFFICIAL BLOG: 久しぶり。

そんなに会っていなかったとはなあ、Jリーグで監督やる機会はないものなのか。

苦く悲しい「つなぎ」なき勝利【金子達仁】│スポニチワールドサッカープラス

昨日この人はトルシエトークライブやったらしいけど、そこではなに喋ったんだろう。それがすげえ興味ある。

時は来た!それだけだ サッカー北朝鮮代表で在日の鄭大世「朝鮮人マジ糞。iPodを貸したら帰ってこないし」

あんまり踏み込みすぎないように語るけど、「自分たちだけ負けても炭坑送りにされない気持ちはどう?」とまでは言わないまでも、この辺のチームメイトとの収入格差だけでは済まない、生活実態の格差とか、民主主義の体制下の国にいて、言論の自由もあるところで、高収入を得ている身分で、貧困にあえぐ北朝鮮について、負けたら炭坑送りだとか言われるチームメイトのこととか、その辺についてどう考えているの? という疑問がどうしても引っかかるので、日本生まれのJリーガーだから応援、というムードにはどうしても違和感を引きずっています。

祖国と母国とフットボール ザイニチ・サッカー・アイデンティティ祖国と母国とフットボール ザイニチ・サッカー・アイデンティティ
慎武宏

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