『逃走中SP』2010年3月24日放送分

面子がバラエティに出ているアイドルと、レッドシアターやレッドカーペットに出ているような芸人さんばかりで、予算少ないのかなと思ったら、市川亀治郎吉田秀彦が出ていた。あとドラマ部分で、小島よしおの無駄遣いを始め、色々と凝った演出が多くて、むしろ金かかっている感が強い番組になっていて、やっぱりDVD商売が成り立つと、この程度には豪華なことが、まだテレビも出来るようになるんだなと思いました。
おそらくこの日の出演者で一番ギャラが高い、市川亀治郎保坂尚輝が木に登った時に匹敵するぐらい、何もしないままに自首して50万円以上をゲットという、反感買いまくりの展開になっていましたが、でもその後で自首した人と捕まった人のご対面イベントもなく、その後全く出てこなかったことを考えると、スケジュールの都合かなんかで、途中で自首して帰ることが決まっていたような気もする。その反面でこの番組は、若手芸人は自首禁止の通告受けてるんだろうか? という風に思うことも少なくない。そこで自首しないのは嘘だろうというタイミングが多い。
今回は全体的に男がヘタレな中で、安田美沙子優木まおみ矢口真里という、嫌われ要素の強いバラエティで活躍する女子が、オトコマエな面を多く見せていて好感度を上げている。矢口に冠しては『自分の生き死にを後回しにしてでも番組が使って欲しいギミックを余すこと無く活用する、アクティブな立ち回り』という指摘もされていますが、他の二人も全体的に番組に参加する意欲が素晴らしい。そりゃバラエティで重宝されるはずだわ。
今回男性陣で活躍したのは、元木大介庄司智春なんだけど、元木は結構良いところ見せているのに、なぜかいまいちパッとしないというか、なんか最後の負けかたといい、目立たない感じが強かったけど、庄司は格好良かったよなあ。なんか男の自分か見ていても、庄司がモテる理由が理解できた気がした。安田美沙子とか矢口真里が、普通に頑張ってるし勝ち残って欲しい。という風に思えるという、ポジティヴな感想を受けて、良い番組だなと改めて思いました。今後も無理のないペースで続けて欲しいし、昔みたいに爆弾を解除するとか、そういうノリのゲームもやってほしい。

逃走中~run for money~ [DVD]逃走中~run for money~ [DVD]

逃走中2~run for money~ [DVD] 逃走中3~run for money~ [DVD] 逃走中4~run for money~ [DVD] 逃走中5 ~run for money~ [DVD] 逃走中6~run for money~(池袋編) [DVD]

by G-Tools