国母服装態度事件とスケルトン女子の失格事件

とりあえず一人40円の負担で、五輪にまで行った努力を積み重ねた人たちに、よく罵声を浴びせ続けられるもんです。

国母の両親が謝罪「次の五輪出る資格なし」 (1/2ページ) - バンクーバー冬季五輪 - MSN産経ニュース

産経は次の新聞出す資格無し。いやテレビで見る限り、こんな事言いそうな両親じゃなかったぞ、この台詞を引き出すまで、どれだけしつこく迫り続けたんだ。

「国母はどのように語られたか」 - 平民新聞

国母に関してはTwitterでも「国母は目が死んでる」とか、一方的な言いがかりつけてる輩がいて、そりゃあれだけマスコミにやられたら、目も死ねば記者への態度も悪くなるだろうが。お前等のせいだろうが。どうして無頼を気取っているジャーナリストって、みんな傲慢で、マスコミ様が一番世の中でエライかのような思考になるんだろう。また自分がそうなってることに気付いてないから、指摘されたら怒るんだ。結局はジャーナリズムというものを権威化しているんだよね。昨日J SPORTSで、五輪直前の「X-Games」の中継やってましたけど、きらめく良い笑顔でした。

そしたらこんなの映ってた。國母選手をガタガタな文字で一所懸命応援する外国人。... on Twitpic

日本人が世界で戦うために必要なこと、ということに改めて考えさせられた。そして戦うための武装を貫けるだけの自意識はもちろんだけど、それで大人達からの救いの手が無くてもやっていけるだけの収入が、国母にはあるというのは大きいよな。やっぱりトッププレイヤーは、自分を貫けるだけの稼ぎがないと、世界で戦うことは出来ないんだ。

危機意識なし、そり競技で相次ぐ失態=スケルトンでも失格処分〔五輪〕:ニュース・コラム - バンクーバーオリンピック - Yahoo!スポーツ

簡単なミスからこんな事になってしまうとは、ただ本人はもうこのタイミングでの失格という処分で、とてつもない報いを受けてるんだから、これ以上叩いてやるなと強く言いたい。しかし周りのどうこうスタッフは何やってるんだよと、競技に集中している選手に替わって、この辺のケアをするのが、コーチやスタッフの仕事だと思うんだけど、なんか事業仕分けで予算が減らされたせいで、現地に行くスタッフが少なくなったので、この辺に気や手が回りませんでした。というオチじゃないよなあ? しかし右も左も一緒になって、落ちた犬を叩くことが出来る魔法の言葉、「税金の無駄遣い」というのは恐ろしい育ち方をしたよなあ……。「税金」という言葉が無敵君の矛と盾になっていることが恐ろしい。

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