そういや『BSマンガ夜話』見ていたけど感想まだだった

といっても感想難しいというか、他の人の感想とか出演者の振りかえりを見てから、本編を見ていると、どうしてもネタバレ部分の確認もしてしまうので、どうしても自分だけの感想って難しい。

夜話×夜話:マンガ夜話第37弾 感想その1 リアル

とりあえず野宮が作者自身に、どんどん絵も似てくるというのはおかしかった。あと井上雄彦が、自分で車いすバスケししている話は、リアリティの話をしている時に、誰か触れられる人がいたら良かったのになあ。『バガボンド』でも『スラムダンク』でみなく、この作品が代表作として残るかもしれない。という指摘は流石だなあと思いました。
石井さんはバラエティ的なオーバーアクションがなければ、前回に引き続きこの番組の芸人ゲストとしては、よゐこと双璧を成す存在、次がオリラジのあっちゃんかな、麒麟の川島さんには少年マンガの回で、是非リベンジしてもらいたいけども。
もう一人のゲストの柴田淳は、結構怪しい地雷を踏みかけた瞬間もあったけど、作品を読み込んでいる女性ゲストとしては、かなり良い方でしたよね、それにしても最後の笹峰愛は凄かった(笑)。カンペに書いてあることよりも適当なことを、わざわざ自分の台詞で言うんだから、この番組の回し方としては、あれが正解なんだよなあ(笑)。

リアル (1) (Young jump comics)リアル (1) (Young jump comics)

リアル (2) (Young jump comics) リアル (3) (Young jump comics) リアル (4) リアル (5) (Young jump comics) リアル (6)

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夜話×夜話:マンガ夜話第37弾 感想その2 犬夜叉

こちらはゲストのうえむらちかさんが光りましたね、正しいファンとしての姿勢、そして正しい情報、読み取り方が続いて、もっと喋らせても良かったと思うぐらい。
何となくどんな話かは知っている、というものとしては、凄いありがたい回だった。紹介VTRのときのアニメの『犬夜叉』の劇判は、改めて格好良いなあ。
高橋留美子あだち充という、サンデーを二十年以上に渡って、看板作家として漫画家生活を送っていき、いままたそれぞれ『犬夜叉』と『クロスゲーム』という傑作を送り出したことの素晴らしさは、もっともっと語られて良いと思う。サンデーが死に体になっていなくても、この人たちは少年マンガからは離れなかったんだろうなあ。むしろサンデーに書く場所があって良かった。

犬夜叉 (1) (少年サンデーコミックス)犬夜叉 (1) (少年サンデーコミックス)

犬夜叉 (2) (少年サンデーコミックス) 犬夜叉 (3) (少年サンデーコミックス) 犬夜叉 (4) (少年サンデーコミックス) 犬夜叉 (5) (少年サンデーコミックス) 犬夜叉 (8) (少年サンデーコミックス)

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夜話×夜話:マンガ夜話第37弾 感想その3 青い花 

こういう話は苦手だけど、こういう絵で読めるのなら読んでみたくなった。ツッコミがないということに関しては、もう僕は一周回って、松苗さん的なツッコミの方が、逆に気恥ずかしくなっているので、そっちのほうがアリなんじゃなかろうか? という風に思っています。

青い花 1巻 (F×COMICS)青い花 1巻 (F×COMICS)

青い花 2巻 (Fx COMICS) 青い花 3巻 (Fx COMICS) 青い花 4巻 (F×COMICS) 青い花公式読本 (Fx COMICS) どうにかなる日々 (1) (Fx COMICS)

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Togetter(トゥギャッター) - まとめ「NHK マンガ夜話は当分お休み」

そして最終日には大月さんからシンプルに、僕が想像していたよりも簡単な挨拶がありましたが、まあ番組使ってアピールとかしたら、逆にお偉いさんの逆鱗に触れたかも知れないから、あの辺が無難な対応だったように思います。
そういう経緯でなら、変に大きなことにはしないで、クレーム的な流れにはしないで、丁寧にアピールしていくのが、番組を愛する人のやるべきことでしょうね、へそ曲げられたら復活するものもしないという気持ちの方が大きいです。
だから番組本やDVDを買ったり、再放送のリクエストとか続けていれば、良いんじゃないかなと思っています。変に不買運動とか、大きな抗議の輪にするのが、一番面倒くさい相手と思われて、早めに切っちゃえになってしまう。相手は元々切り捨てる気満々なんだから、その口実を与えてしまわないように、アピールしていかないといけない。

マンガ夜話 第1期 DVD-BOXマンガ夜話 第1期 DVD-BOX
大月隆寛


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