体罰ではなくリンチ事件と言うべき

asahi.com(朝日新聞社):修学旅行で体罰、生徒けが 法政高校、2教諭の処分検討 - 社会

明らかに度が過ぎた暴行行為であり、しかも該当の教師は過去に処分経験があるということで、もうこれは教師としての適性が無い連中だった。という風に言わざるを得ないでしょう。坊ちゃん学校だろうし、そんなに厳しく統制する必要があったとも思えない。仮にこれが問題ある学校でのことだったとしても、犯したことに対してやりすぎも良いとこで、精神的におかしな状況になっていたのが。周りの教師求められなかったということから、容易に想像が出来る。
もうこの件に関しては、被害者生徒の親が、よく被害届を出したということに尽きるでしょう。刑事罰とは別に行政は、教師としては極刑にあたる資格取消処分を下すべきですし、暴行を止められなかった、また自ら後に学校に報告しなかった他の教師も、相応に重い処分がされるべきです。

12時間正座させ、殴るける 法政高の体罰で教諭2人 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

教師がやるようなことではなく、人格が破綻しているのではないかと思わせるものがありますね。

僕もそう思うけど、問題は本朝において、このぐらいのことを教師がするのは当たり前と思う連中が、少なからずいることでしょう。そりや無くならないよなあ。

体罰はいかに処分されたか―行政文書における体罰と処分の研究体罰はいかに処分されたか―行政文書における体罰と処分の研究


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