『バクマン。』が偉大なる失敗作に終わってしまって残念だ

バクマンが鼻について困る話：島国大和のド畜生

『バクマン。』はもう少年漫画でやれない話を、少年漫画でやろうとしたけれど、やっぱり無理でした。ということで期待は凄かったけど、偉大な失敗作という評価で落ち着いてしまったように思う。今後は蒼樹紅先生に萌えたい人に向けてしか、満足行く展開に出来ないんじゃないかなあ？ 少年漫画としてのバトルものとして、少年漫画雑誌の編集者と漫画化を描くというのは、完全に破綻してしまっているし、内幕漫画として大人目線に切り替えるには、無理筋なエピソードを重ねすぎた。名作になるはずの作品だったのに、もったいなかったよなあ。

バクマン。 6 (ジャンプコミックス) 小畑健 by G-Tools