やる夫が「奸悪無限の武将」宇喜多直家に仕えるようです

やる夫が「奸悪無限の武将」宇喜多直家に仕えるようです 序章「宇喜多家前史と忠家仕官」 ヌーそく

最新の15話まで一気読みした。島津四兄弟もそうだけど、戦国時代は、秀吉の天下統一事業に入るまでは、中部地方畿内を中心に語られるから、東北、中国、九州などに、いまネットの歴史語りの関心が向かっているのは、非常に愉しい知的好奇心を広げてくれます。
しかしこの戦争よりも暗殺好きの「奸悪無限の武将」の息子が、「戦国の貴公子」こと泳いで参ったの人になるんだから、本当に遺伝とか教育環境とかって、分かんないもんだよなあと思う。その後に後継者にそういう教育が施された理由も、描かれていくんだろうということを、愉しみに待ちたいです。

おのれ筑前、我敗れたり (文春文庫)おのれ筑前、我敗れたり (文春文庫)

戦国繚乱 (文春文庫) 大名廃絶録 (文春文庫) 水の城―いまだ落城せず (祥伝社文庫) 群雲、関ヶ原へ〈上〉 (光文社時代小説文庫) 群雲、関ヶ原へ〈下〉 (光文社時代小説文庫)

by G-Tools