キングコングと笑い飯の件を思い出した

よくチャラチャラしている芸人みたいな感じで、見映えが良い芸人が叩かれる事ってあるじゃないですか、ただ実際にネタ見たら、そんなチャラチャラしたネタやっているわけでもない。今だったらイシバシハザマとか、span!とかになるんでしょうが。それって見た目だけじゃない? という風に思うことがある。
キングコングとかのアンチもねえ。女の人が生理的に西野嫌いというのは、ある一定数いるだろうなあというのは、何となく分かるんですよ(笑)。梶原は梶原で一件あったし。でも男のアンチ西野って、100%イケメン僻みでしょ? もしくはアイドル喰い僻みでしょ? という風に思えてくるところがある。
よく女のお笑いファンについて「顔ファン」みたいなこという人たちがいるんですが、でも一部のイケメン芸人叩きとか、不細工な芸人を男が過剰に持ち上げるのって、それも顔見て芸人の中身で判断していないことだと思う。麒麟が叩かれないのは、川島が偽装イケメンだからですよね(笑)。
だから以前にあった笑い飯キングコングの話なんかも、笑い飯の方が、モテてるキングコングが妬ましい、と言いだしたわけで、小さいこというてるのは笑い飯の方なのに、何故か叩かれたのはキングコングの方だけど、あれ笑い飯からしたらキャラ対比したかっただけだと思うんですよね。今から思うと、だからあそこで笑い飯が突っこまれないで、キングコングの方が叩かれるという流れは、本人達にも予想外だったような気も、今となってはするのです。
笑い飯はやっぱりその辺で頭良すぎるのが、大阪で中途半端にくすぶっている理由になっている。あれがノンスタの石田とか、ロザンの菅ちゃんぐらいまで、計算できる頭の良さなら、今頃とっくに東京で売れているだろうし、逆にバカならバカで、大阪のローカル番組のロケ芸人とかで、引っ張りだこになるような、力の抜けた活動も出来ていたんだと思う。
とりあえず笑い飯は大阪にいても、いまの大阪はオバチャン向け番組で、グルメレポーターが出来るような芸人じゃないと、もうテレビに露出するチャンスはないから、そんな仕事が出来なくて大阪で売れた芸人って、ここ10年ぐらいだと友近ぐらいですから、その友近はオッサン転がしの才能があったからで、だから笑い飯は東京にいかなかったら、未来は来ないと思うんですよね。
大阪でbaseよしもとで、トップ組みたいな扱い受けていたのならともかく、もう大阪では若手の劇場にも出られないし、常小屋で出ているライブも、客入りが微妙だったり、客層もそんなに合っていないみたいだし、ましてテレビでは全然見かけないから、M-1がラストになるタイミングで決断しても良いような気がする。
このまま大阪で現状維持できたら良いんでしょうが、若手芸人の世界って、次から次に新しい人が来るし、現状維持は用意じゃないですよね。M-1が卒業年になったら、年に一回の大きな露出が減るのは、それこそ紅白の連続出場が途切れる演歌歌手みたいなもので、仕事にも大きく影響すると思うし、笑い飯はそろそろ決断して欲しい。

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