「入門書」を書くという能力はブログでは過小評価されるのだろうか?

映画を体系的に理解するための7作品 - ハックルベリーに会いに行く

僕は基本的に、他人の理屈を聞くのが大好きなので、こういう体系的に物を見る。教養的に物を見ることの愉しさというのは、もっと大切にして良いと思うし、コア過ぎる人にはレベルが低い。一般ピープルには、つまんない難しい事を言ってると思わせるぐらいが、一番伝わりやすい。つまり売れるガイドや批評というものだと思う。マニアに嗤われ、一般人に少し難しいと思わせるぐらいが、実は一番売れる商品になる。岩崎さんは現状20点や30点の人が60点を取れるようになるためのガイダンスが、凄い巧い印象がある。0点しか取れない人はもちろんだけど、もう既に80点取れてる人を相手にしていない感じが、多分ブクマとかで叩かれる所以なんでしょうが。これは普段から若いアイドルや芸人予備軍を相手にしているから、そういう伝え方になっているんだと思う。ということで僕はやはりアイドルや芸人のプロデューサーや指導者として、この人は優秀なんだろうなと、このエントリーで改めて思いました。
こういう人が書く入門書というのは、やはりどう考えても普通に期待できる代物だと思います。

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