『爆笑レッドシアター』2009年11月25日放送分

我が家のホストキャラのネタは、もう女受けしたいのなら、ここまでやるべきというのを見せてくれて、これが面白いか面白くないかは別にして、素晴らしいと思いましたよ。あと谷田部の女形が、ビックリするぐらい自然だった（笑）。坪倉がイケメンナルシストで、谷田部が憧れる女、振り回される杉山という構図はアリですね。いやむしろこの三人の個性を生かす意味では、自然のように思えます。
狩野英孝が、まず持ち込み企画のキャノンエーコーは素晴らしい。鴨が葱と鍋どころか、ガスコンロに調味料まで持ってきて、嬉々として自らいじめられに来ているとしか思えない。無自覚であっても、これってやっぱり芸人根性として認めてあげたい。しかしその後の本ネタの方が、酷い迷走っぷりなんだけど、迷走の仕方すら狩野の場合は、面白い迷走の仕方するから侮れない。オチとか酷かったよなあ（笑）。
葬式設定での、最後のユニットコントは、もう古典的な三段重ねのコメディでしたけど、この面子でやったら、演者の技量でとてつもなく面白くなるなあ。最後の居酒屋トークは、毎回思うけど、吉本のNSCの願書出してくるのは、可哀想だなあ（笑）。でもロッチの中岡はNSC願書はいまと同じ顔なのに、どうして2丁目劇場の時だけ、顔付きが違うんだよ（笑）。
しかしレッドカジノ、ワンフレーズ、ヤタッペと、もう完全にこの番組は、谷田部の番組といってやりたいぐらい、谷田部が際立ってきたよね（笑）。

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