M-1グランプリ目指している芸人番付を考えてみた
これはタレントの格とかではなく、最近のM-1の流れとか調子とか、漫才賞レースの昨今の実績とか、そういうものだけで見ているので、ご容赦ください。格付けした際に考えた流れとかを書くのは、少し面倒なので結果だけ書いてしまいます。
まず関西からですが、横綱は空位、大関ダイアン、角番大関が笑い飯、関脇はモンエンと藤崎、小結に千鳥、前頭筆頭がspan!、そしてかまいたち、天竺鼠、スマイル、銀シャリ、スーパーマラドーナ、ヘッドライトという感じかなあ? ジャルジャルだけがどこに入れて良いか分かんなかった。本当なら関脇はモンスターエンジンとジャルジャルなんだろうけど、何となく漫才って感じがしないんだよなあ、漫才としてみたら天竺鼠のちょい上ぐらい?
東京勢は、ナイツとオードリーが横綱、大関はU字工事、関脇がチーモン、小結に流れ星、それで前頭筆頭ハマカーンで、オリラジ、ハライチ、マヂカルという感じで、NON STYLE、イシバシハザマ、キングコング、ヒカリゴケ、オジンオズボーンといった、西から東への移籍組をどこにどう配置するか迷う感じです。
まあNON STYLEが横綱、キングコングが張出大関、イシバシハザマが関脇、オジンオズボーンとヒカリゴケが前頭の何枚目かというところでしょう。
東京組はここまで名前が出たところ、全てにチャンスがあると言っていいでしょう。ヒカリゴケとオジンオズボーンはかなり贔屓目入っていますが、そこを除いてもこの12組(ナイツ、オードリー、U字工事、チーモンチョーチュウ、流れ星、ハマカーン、オリエタルラジオ、ハライチ、マヂカルラブリー、NON STYLE、キングコング、イシバシハザマ)のレベルは高い。この中から大阪勢をゼロにして、決勝メンバーが全員選ばれても不思議ではない。
三拍子とか、磁石とか、パンクブーブーとか、カナリアはもう良いでしょう。彼らが今年決勝に行くのなら、もう何年か前に一回は行ってると思う。それだったら南海キャンディーズやタイムマシーン3号の返り咲きの方が、よほど期待できるというものでしょう。
一方の大阪勢は、やはり前年の決勝組である、ダイアン、笑い飯、モンスターエンジン以外は厳しいか、千鳥はもう今更チャンス貰えるとは思えないし、藤崎マーケットは漫才も上手いし面白いんだけど、ネタの世界が小さすぎて、M-1向きとは言えない。それならまだジャルジャル、かまいたち、span!、スマイルの一発大駆けの方が期待できるでしょう。笑い飯が準決勝で転けたら、ヘッドライトにも順番回ってくるんですが……。
そういうわけで、オードリーも出なさそうということを含めると、僕の現時点でのM-1決勝予想は次のような感じです。
◎ NON STYLE、ナイツ、U字工事
○ ハライチ、ダイアン、イシバシハザマ
▲ 笑い飯、モンスターエンジン、ハマカーン、オリエンタルラジオ、南海キャンディーズ
△ チーモンチョーチュウ、流れ星、span!、かまいたち、マヂカルラブリー
× 藤崎マーケット、ジャルジャル、タイムマシーン3号
この印で、上位六組が決勝ほぼ確定印、そして残りの敗者復活も含めた三枠を、▲の五組で争う構図、▲の五組の多くが失敗したら、△の五組にもチャンスが回ってくる可能性がある、というところでしょうか? ×の三組は上に何かあれば、決勝が回ってくる可能性あるかな? というところでしょうか。
とりあえずシード組の二回戦の評判が出揃ったら、また改めて予想を固めていきたいと思います。
しかしイシバサハザマは、準決勝を大阪で受けたら、100%決勝に行けると思うんだけどなあ……。吉本がスケジュール切るだろうから、難しいよなあ。
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