大阪の女の子は10代から基本的にオバチャンの感性で物を見ている

タイトルからして、飛ばしていますが、もちろん例外は大いにありますし、認めるという話題ですので、そこはご容赦ください(笑)。
大阪の若手で、インディーズのライブとか、あとアマチュアM-1出ていたときに、地味だけど斬新なネタの切り口で目立っていた人が。劇場に入って何年も経つうちに、すっかりベタベタなネタで、キャラだけは地味な芸人として、出来上がってしまうことが、多々見られるように思うのです。この大阪の劇場でレギュラー化すると、個性の薄いベタになるというのは、やっぱり自然とお客さんに合わせた結果だと思うんですが、どうも大阪のお笑いファンの趣味嗜好って、10代ぐらいからオバチャンっぽいんですよね、ほんの二、三年前まで尖ったことやっていた五年目、六年目ぐらいの芸人が、いきなり丸くなった漫才になっていることが多いし、正直そうなるのは見たくなかった、という芸人さん何組かいるんですよねえ。実名をあげるのは嫌なんで、出さないですけど、どう考えてもダラダラとくすぶった末での解散パターンに、一直線の多くの前例と重なるので、何とか気付いて欲しいんですけどね。