『めちゃ×2イケてるッ！』お笑い芸人 歌がへたな王座決定戦スペシャル 2009年9月12日放送分

ハイキングウォーキングのQちゃんの「35歳です」「妥当だよ」というのは、そろそろ成立しなくなっているように思いました。だってQちゃんが35歳って、ちょっと引くよ（笑）。ほんこんさんの頬骨のくだりは、久し振りに聞いて懐かしすぎて涙が出そうでしたが、ほんこんさんが太ったせいで、頬骨が目立たなくなっていて笑いが半減してる（笑）。
もう最後に触れようかなと思いましたが、やっぱり先に言っておきますが、優勝商品として出したものに関しては、『めちゃイケ』の悪いところがまた出たなと思いました。風刺でも、ギャグでもない、無意味なブラックユーモアで悪質でしょう。単に落ちた犬叩いて笑いにしているだけ、やっぱりこの番組の悪ふざけは醜悪です。『めちゃイケ』の弱い物イジメは、単なる弱い物イジメという構図そのままの出来事です。
しかもこの別荘って確か貸し家ですよね？ ニュースやワイドショーは報道の建前があるけど、バラエティはないんだから、資産価値を落とされたとかで、訴えられても知らないというか、訴えられるべきじゃないかと思います。
若林は元々ヒップホップとか好きな人なんですよね、初期の漫才の頃の衣裳は、モロにそういう格好だし、口調もそんな感じなんですよね。光浦は歌の下手な人の特徴として、自分の声を分かっていなくて、無茶な歌を歌い出すことですよね、その辺が分かっていたから、Qちゃんはインパクトがなかった（笑）。
スピードワゴンの小沢さんは、歌が下手とか以前に、格好付けているのが面白い、という要素が強すぎるかな？ さあそして山口もえの登場です。僕は昔のラジオで、この人の歌の下手さは知っていたので、ここでようやくお披露目になったのは嬉しかったです。そしてこのまま山口もえが主役で良かったのに、ほんこんさんで無理矢理なパロディしてたのは、失敗でしたね。盛り上がらなかった上に、時間も取られて決勝がダイジェストとか、やっぱり『めちゃイケ』のやる事って、なんか違和感ありますね。最後尻すぼみだったのは、明らかにほんこんさんを主役にしようとした無理がでたように見えました。ほんこんさんの責任じゃないだけに、後味が例の別荘のネタも合わせて、良くなかったですねえ。

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