『平成21年度NHK新人演芸大賞 落語部門』大阪予選会

今回は十数年ぶりぐらいに、講談の方が、それもガンダム講談の旭堂南半球さんが出場、昔は「落語・講談部門」として、上方講談の方の参加もあったようなのですが、十数年振りぐらいに講談師の方が、『NHK新人演芸大賞』にノミネートしたということです。同じ日に『ABCお笑い新人グランプリ』の過去ライブラリを、ワッハ上方で観てきたのですが、そちらでも予選参加者について、「漫才・コントが○組、落語・講談が○人」という説明をしていたので、昔は上方講談師もテレビ局の新人賞レースに参加していたようです。
予選での南半球さんは、世代的にもガンダムバッチシのお客さんが多かったおかげか、笑いの量だけならトップクラスの受けだったと思いますが、まあ審査は落語の中に一人混じってですし、笑い以外の力量も色々と問われるでしょうから、巧くいくかは分からないですが、落語の中に一人混じって、大トリであれだけ盛り上げたのは、NHK大阪放送局の方々にも、良い印象を与えたのではないでしょうか。